SSブログ

東京の鉄道散歩 尾久から田端まで [日記・そのほか]

ちょっと前の週末に、いつも通勤電車のなかで思っている、「通勤路からはみ出してブラブラしてみたい!」を実行してみました。
私はいつも、JR大宮駅から高崎・東北線を使って上野駅経由で東京に通勤しています。せっかくなので、これまで一度も下車したことがない、JR高崎線・東北線の尾久駅で下車してみました。

尾久の駅、赤羽駅と上野駅の間で、いつも乗降する人が少ないところです。
朝、通勤の電車が尾久駅に停車すると、いつも見つめるのがこれ。

尾久駅の周辺には寝台列車が待機する操車場があります。それで、このようなペイントがしてあるのだと思います。北海道への寝台列車の旅、いつか実現したいと思っています。

ホームからは、遠くにブルートレインの車両が休憩しています。

寝台列車って、掃除一つとっても、布団やシーツの取替えとか、整備に手間がかかりそうです。たぶん尾久駅近くの操車場で整備されているのでしょう。

改札を出て、張り切って散歩に出かけます。

案内板には、「田端・尾久操車場」と。電車が見られるのかなあと期待が高まります。(実は、見られないのですけど。)

で、尾久駅の改札を出てすぐの、歩道トンネルを使って「その先」に行ってみます。

操車場の下をくぐる歩道トンネル。うたにさんはお散歩の最後にここに来られたようですね。私はここが散歩の出発点です。

歩道トンネルをでて、寝台列車を求めて歩きましたが、なかなか電車には近づけませんでした。
幸い、お天気の良いなか、ぷらぷら歩いていくと、こんなところにたどり着きました。

JR東日本の車両センター。特別警戒で立入禁止だそうです。
それでも、無理やり電車を撮影している人もいました。
私も真似てパチリ。

ブルートレインの車両を撮影しました。
トリミングしてみます。

札幌行きですね。「北斗星」でしょうか。

そうこうしているうちに、線路にもっと近づいてしまいました。踏み切りがあって、その上には高架が。

尾久駅の赤羽側にある歩道橋。これはエレベーターがついていて、お年寄りにも優しい施設です。
エレベーターを使って昇ってみると、そこは尾久駅周辺のパノラマが広がります。

上り電車と下り電車がすれ違うところもバッチリ。


さて、歩道橋を離れてから、田端方面にでたいな、と歩いていきます。

住所の表示を見ると、中里とあります。魚屋さんの前では猫ちゃんが狙ってます。

そして、このあたり、高崎線だけでなく、山手線、京浜東北線、新幹線の高架など、線路がたくさんひしめいていて、自由なスペースは少ないです。

そうこうしているうちに、たどり着いたのは、JR田端駅ではなく、JR京浜東北線の上中里(かみなかさと)駅でした。

ここも初めて使う駅でした。とりあえず、京浜東北線に乗車して田端駅まで向かいます。
たまたま先頭車両で、運転席が見えるようになっていました。休日はこどもがかぶりつき(笑)。

そして、すぐに田端駅に到着です。それにしても、田端駅、随分変貌を遂げていました。駅ビルアトレができていて、中にはスターバックスとレンタルDVD&書店もありました。

このお散歩、実は、So-netブログでお邪魔させていただいている、うたにさんの最近の記事「駒込~尾久を歩く」4部作が元ネタです。鉄道にお詳しい、うたにさんの記事を拝見して、私ものんびり鉄道を楽しむ旅をしたい!と思っていましたが、ちょっとだけ、都内で同じ楽しみを体験することができました。

このお散歩、別の日にもう一回近所(駒込から田端)をうろうろしました。それは別記事にさせていただきます。
nice!(18)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感