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伊東旅行2 [旅行]

伊東旅行の続き。JR伊東駅で集合し、車で観光を始めます。

一碧湖(いっぺきこ)は、火山活動で出来た湖とのこと。湖近くのお土産屋さんの駐車場に車をとめてしばし湖でのんびりしている鴨などを観て過ごします。紅葉がきれいなところですが、ちょっと遅かったようでした。手こぎボートも営業していましたが、寒かったためか、ボートで遊んでいる人はいませんでした。

ここは、魚釣りも出来るようで、お土産屋さんでは”釣りセット”の貸し出しをしていました。ブルーギルって、たしか外来魚ですよね。以前、皇居のお堀にもブルーギルのような外来魚がいたと報道されていました。もうどこにも居るのですね。

より大きな地図で 一碧湖 を表示

この旅行は観光よりも同窓生との親交を温めることが主な目的です(笑)。観光はそこそこにして、飲み会の準備(買い出し)をして、宿に向かいます。

お宿はホテル伊東パウエル。写真は国道135号線側から撮影していますが、海岸線に建つ、立派な温泉ホテルです。相模灘が見渡せる露天風呂がいいです。

部屋から眺める伊東港の眺めです。部屋の前が全て相模灘で、初島も見えます。

温泉に入ってから、しばしテレビなどを観ながら時間調整したあとは、宴会。

お刺身のコースと肉のしゃぶしゃぶのコースが有り、刺身が苦手な人はしゃぶしゃぶコースで、私はお刺身のコースを選びました。アジや金目鯛などのお刺身は新鮮で最高です。左上は金目鯛のしゃぶしゃぶで、これも美味しかったです。

ホテルの食事で盛り上がったあとは部屋に戻って宴会の続き。スーパーで買い込んできたおつまみ・ビールと各自持ち寄った焼酎・ワインをあけて、遅くまで呑んでしまいました(笑)。このために皆集まっているのです。


翌朝は思ったよりスッキリと目が覚めました(笑)。すばらしい天気に、部屋の窓からはすばらしい海の景色が見えます。

朝食は和食も選べるバイキング形式。当地の名物のアジの干物をあぶっていたので、迷わず和食中心の朝食にしました。


この日の朝の観光は松月院(しょうげついん)から。伊東駅から少し登った所にあります。

伊東温泉を一望できるお寺です。お庭も手入れされています。


次の目的地を探しながらたどり着いたのは、国道135号線の港沿いにある「なぎさ公園」。駐車場も整備されており、車を使った観光には便利です。海を望む公園に、家族をテーマとする彫刻が展示されています。


なぎさ公園の駐車場に車をおいて向かったのは、木下 杢太郎(きのした もくたろう)記念館。伊東市生まれのお医者さんですが、与謝野晶子、北原白秋、石川啄木らと親交のあった詩、文学、美術で功績を残された名士です。学者としても東北帝国大学、東京帝国大学のなどの教授を歴任し、今風にいうとマルチなタレントだった人のようです。芥川龍之介や夏目漱石らとも交流が有ったようで、文学に関心のある人には外せない施設です。


観光の最後のポイントが伊東市役所の近くの物見塚公園。ここには平安時代の武将、伊東祐親の像があります。歴史に詳しいメンバーが調べてくるのでこういうポイントにもたどり着くことが出来ます。


そして、ここで伊東祐親の像よりも私の目を惹いたのは、伊東市役所庁舎。こんな近代的なビルの庁舎があっていいのか?とさえ思わせる市役所です。日曜日で市役所の中には入れませんでしたが、伊東駅や伊東港から少し登った高台にあり、見晴らしもすばらしいところではないかと思います。


昼過ぎに観光を一応終了し、伊東港に戻って来ました。ここでお土産を調達してから帰ります。

お土産屋さんとレストランが沢山ある、「伊東マリンタウン」に。
ここでお土産を調達して、昼食をいただいてから、帰京しました。

そして、昼食は伊東マリンタウンで「じゃんがらラーメン」。

刺身や干物は沢山戴いたので、ラーメンが恋しくなったのです!

帰りは踊り子号ではなく、熱海から新幹線こだま号にしました。時間を優先すると新幹線はずっと早いですね。
あまり記事とは関係ありませんが、12月4日から東北新幹線が新青森まで全線開通しました。早く青森まで新幹線で行ってみたいです。

伊東への旅行の記事はこれで終わりです。
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