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九州新幹線で鹿児島へ 5 [旅行]

桜島でちょうどお昼になったので、昼食を戴きました。
フェリー乗り場の正面にあったレストハウスでした。


鹿児島産 黒豚の、くわ焼きデラックス。


黒豚と野菜を焼いている間にお刺身を戴きます。


結構なボリューム。おばちゃんが、ご飯のおかわりは言ってね、とのこと。


くわ焼という料理名の由来はこういうことだそうです。
ちょっと珍しい料理かなと思いました。

さて、桜島の噴火を観て、とっととフェリーで鹿児島市内中央部に戻ります。

この桜島フェリーの船は、前後が同じ形をしていて、どちらのフェリーターミナルでも旋回せずに着岸し、人・車を乗り降りさせることが出来ます。桜島の人達の足としてとても重要な役割を担っているはずです。

(つづく)

九州新幹線で鹿児島へ 4 [旅行]

フェリーが出港すると、デッキに人が集まります。もちろん、桜島を観るため。

ちょっと雲にかくれています。


鹿児島港と桜島港の間の海域には、巡視艇のような大型の艦船が停泊していました。鹿児島湾を見守っているのでしょうね。


フェリーで約15分の船旅を終え、桜島フェリーターミナルに到着。ふと上空を観るとかなり低い位置に黒い雲が。これは雲ではなく、桜島の噴煙です。この噴煙が地上に落ちると、火山灰になるのでしょう。

フェリーターミナルから徒歩で行ける範囲で回ってみました。

高濱虚子の句碑 「溶岩に秋風の吹きわたりけり」
フェリーターミナルから徒歩10分程度のところにありました。


その句碑の直ぐそばにある月読神社。


句碑からさらに10分程度歩くと「道の駅 桜島」に到着。
ここでエアコンが効いた室内で一休みしました。9月中旬の旅行にもかかわらず、気温は30度を遥かに越えていたので、Tシャツ一枚でも汗まみれになってしまっていました。ですから、ここで休憩できたのは救いでした(笑)。


更に、徒歩10分程度のところにある、桜島ビジターセンター。
こちらは、入場無料の火山のミニ博物館です。


入口には桜島の活動状況が手書きで説明されていました。
2011年は1月から9月中旬までの間で950回以上の噴火があったとのこと。


桜島の噴火の歴史や自然現象についての展示がされています。
過去の桜島の噴火の歴史や地形の変化が詳細な模型でわかるようになっていました。


2009年6月17日の噴火。噴煙が見事に盛り上がっています。


地震計のリアルタイム画像が表示されていました。これは京都大学の火山活動研究センターが設置している4カ所の地震計の様子を表示しています。火山性地震の観測することで活動状態を予想することができるのでしょうね。

そして、ビジターセンターを出てみると、、、


目の前には、先程のセンターの写真のような大きな噴煙が!
2011年9月18日13:22の撮影です。大きな噴煙が徐々に広がりながら、鹿児島市中心部方向に飛んでいました。
小心者の私は、慌ててフェリー乗り場に戻って、鹿児島市内に戻りました。とても暑くてバテてしまったこともあります。
わずかな間の桜島観光でした。

この後、鹿児島市内を少し歩きます。(つづく)

九州新幹線で鹿児島へ 3 [旅行]

九州新幹線で鹿児島中央駅に到着。


鹿児島中央駅は、大きなショッピングセンターやイベントスペース、観覧車まであります。


そして、駅前のバス停ですが、地面には火山灰が沢山です。桜島の火山灰。鹿児島市の人にとってはこれが普通なんだなあと思いながら、バスで桜島行きのフェリー乗り場に向かいます。


鹿児島市内の路線バスに乗って15分程でしょうか、桜島行きのフェリーターミナルに到着。ここにも火山灰が残っています。


桜島行きのフェリーは多い時間帯は10分に一本。大人150円子ども80円で24時間運航しています(深夜・早朝は1時間毎の運航)。完全に市民の足になっているものと思われます。鹿児島港側は改札すらありません。


私のような観光客が利用する時間帯ならほぼ待ち時間無し。フェリーに乗り込みます。

(つづく)

九州新幹線で鹿児島へ 2 [旅行]

新幹線さくらは音も無く博多駅を出発。福岡市街地を通り抜けると、だんだん周辺に緑が増えてきます。


こちらは座席前のポケットに入っていたJR九州の車内誌「Please」。
持って帰ってよいのは飛行機の機内誌等と同じ。


ちょうど鹿児島の観光地も特集されていました。早速有益な情報もゲット。


ちょうど、列車は「新鳥栖」に停車。長崎方面から乗換の方が多いのでしょうか。私が乗車していた車両は、新鳥栖でほぼ満席になりました。


久留米などには停車せず、「熊本」に停車。新幹線で新しい駅が出来るか、在来線の駅にそのまま停車するかの差は大きそうです。


熊本を過ぎると有明海が見えてきました。あまりお天気がよくないですね。実はこの日、台風が近づいていて、南九州も雨との予報が出ていました。それにも関わらず決行したのでした。


そして、鹿児島中央駅に到着。1時間半で博多から鹿児島中央に到着なんて画期的。以前は特急でも半日かかった記憶があります。鹿児島市内は20年ぶり位の訪問です。以前訪ねたときはたしか西鹿児島駅でした。博多駅とおなじように大きなショッピング街が併設されていて、観覧車もあります。ビックリです。

これから、鹿児島観光です。(つづきます)


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九州新幹線で鹿児島へ 1 [旅行]

福岡で落ち着いたら、九州新幹線に乗ってみたいと思っていました。


で、思い立ったら直ぐに実行できるのが単身赴任の身軽なところ。
切符を予約して行って来ました。鹿児島まで。
博多駅のホームに並ぶ東海道山陽新幹線と九州新幹線の車両。東北・上越新幹線と東海道新幹線では、東京駅の改札から違うのでこのように同じホームに並ぶことはありません。この点、大阪から鹿児島までの直通列車がある九州新幹線は違いますね。


博多発鹿児島中央行きの九州新幹線「さくら」の車両です。あらためて写真を見ているとなんだか動物の顔のようにも見えて来ます。(写真はレタッチしている部分があります。)


800系の新幹線車両、いろいろなロゴがあるようです。


さくらの車内は木を使った和風の車内とのことでした。あかるい暖色を中心に使ったシート。これは東海道山陽のブルー中心の色を使った車内に慣れた者には新鮮です。また、普通車で2−2のシート配置で、シートとシートの間に余裕があり、グリーン車でなくともお隣の方の肘が気にならないところがとても良いです。


足下のスペースは、東海道新幹線とそれほど変わらない印象です。シートバックが木製なのが目新しいところです。


テーブルは肘掛けの下から出す形になっています。カメラのレンズキャップは直径37mm用のもの。お弁当などを広げるにはちょっと狭い感じがします。


窓側にはカップホルダーのような穴が、こちらも木製で用意されています。

そして、新幹線「さくら」で博多駅を出発します。(つづく)

福岡都市高速1号線を走る [日記・そのほか]

福岡市内の移動はもちろん、地下鉄が便利なのですが、バスや自動車を使って移動することも多いです。仕事や遊びの移動で地下鉄や鉄道では不便なところに行くことも多いので、自動車も結構頻繁に使います。

そんななかで私のお気に入りは福岡都市高速1号線。福岡市の東と西を結ぶ、博多湾沿いに東西に伸びる交通の大動脈です。


ここの特徴は、もちろん、海がバッチリ見えること。上は東向き方向で、愛宕を過ぎて百道の手前あたりから博多湾を望む眺望。


ヤフードームを過ぎ、西公園あたりからだんだん坂を上って行き、荒津大橋に向かいます。



ちょっと苦しい撮影ですが、防音壁の向こうに荒津大橋が見えています。
かなり高いところを道路が通る橋です。

ウィキペディアでは、
「荒津大橋(あらつおおはし)は、福岡市中央区の那の津3丁目と荒津1丁目の間の博多漁港の博多港に架かる斜張橋である。1987年(昭和62年)に完成し、1988年(昭和63年)10月に開通した。
都市高速1号線の一部で、天神北出入口と西公園出入口の間に位置する。交通量は多く、路線バス(西鉄バス・昭和バス)も通行する。
福岡市のランドマークとなっており、1989年に第3回福岡都市景観賞を受賞した。また、かつては夜間はライトアップがなされていた。」
とのことです。


橋の上から博多湾を望むとこんな感じ。
ガードレールが低いのが怖い位です。


荒津大橋を渡ると博多港の中心部です。


博多ポートタワー。ずんぐりしたタワーです。


こちらの建物はマリンメッセ福岡。展示場です。


丁度、大型の客船が2隻見えました。こんな客船はどこを目指して出港するのでしょうか。

先日の能古島へのフェリーのような短距離の船旅も良いですが、やはり、長距離の客船に乗ってどこかに行ってみたいものです。

以上、バスの車窓から見た、福岡都市高速の海側の風景でした。


より大きな地図で 荒津大橋 を表示

能古島に行く 4 [旅行]

能古島での昼食です。休日だから昼からビールですみません(笑)。
刺身、ビールなのはいつものとおりでした。


サザエのつぼ焼き。これがアツアツで美味しかったです。
とげとげがないサザエでちょっと小ぶりではありましたが、中身はたっぷりでした。


そして、能古うどん。
能古島の名物のようです。こちらは能古島までいかなくても福岡市内でいただけるところはあるようですが、本場の現地でのお味は格別。


長栄丸さんでの昼食でした。


この後、ほろ酔い加減でフェリーに乗船。姪浜に戻ります。帰りのフェリー船内では爆眠でした。

能古島を訪ねた話はこれで終わります。

能古島に行く 3 [旅行]

福岡市の博多湾に浮かぶ島、能古島へのショートトリップの続きです。のこのしまアイランドバークをうろうろした続きです。しかしこの公園、そのまんまの名前です(笑)。


動物と触れ合うことができる区画です。やぎ達はそれほど臭いませんでした(笑)。


ヤギさんのコーナーの方向からは、西側、糸島半島が見えます。


そして、ウサギさんのコーナーも(笑)。こちらは本物の生きたウサギ達。写真よりももっと沢山います。彼ら彼女ら?の目と耳は、有料のエサを買った人の方に向いています(笑)。

そして、能古島の一番の売り、お花畑。

コスモスが咲いています。今年の夏は長く続いたので、私が訪ねた9月時中旬はまだまだ暑く、このときのコスモスの開花も普段よりおとなしい程度だったようです。


それでも癒されるコスモスの花でした。

この後、フェリー乗り場に戻ります。
(続く)

能古島に行く 2 [旅行]

フェリーで10分で能古島に到着します。フェリーの時刻に合わせて運行していると思われる路線バスに乗ってこれも10分程度でしょうか。船着場からみて島の反対側にある観光施設「のこのしまアイランドバーク」に到着、


入場口です。有料で大人1000円。

自然公園の趣です。有料の分でしょうか?少々遊び心があります。


歩いていると、突然ウサギ!

実はこれは置き物のウサギでした。


能古島は花が沢山咲くので有名なところのようですが、私が行ったときはそれほどでもなかったです。
上の写真のような、昭和30年代の日本の典型的な街並を再現したと思われる「思い出横丁」を通ります。


と、あっというまに目の前に緑と青い海が広がります。博多湾と、その向こうには金印が見つかったので有名な、志賀島が見えます。その金印は福岡市内の福岡市博物館で実物をみることができます。


こちらは天神・博多方面。やや霞がかかってます。それでも景色は最高。もっとお天気が良い日だと、福岡の街並が良く見えるのではないかと思います。

のこのしまアイランドバーク内の散歩、もう少し続きます。


より大きな地図で のこのしまアイランドバーク を表示

能古島に行く 1 [旅行]

先日、福岡市内の島、能古島(のこのしま)に行って来ました。
能古島は福岡市に属する島で、福岡市の中心部の前面に広がる博多湾に浮かぶ小さな島です。


能古島に行くには、福岡市の姪浜にある船着場からフェリーを使います。


登場したフェリー船は「レインボーのこ」。福岡市に所属する船のようです。


出港すると直ぐ、マリノアシティ福岡と言うショッピングセンターが見えて来ます。


船の旅は短時間でもやっぱり良いですね。普段にない揺れが「旅に出た」感を強くします。

こんな感じでお天気に恵まれた能古島への小旅行。次回に続く予定です。
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