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九州新幹線で鹿児島へ 6 [旅行]

桜島から鹿児島市内中心部に戻りました。

やってきたのは天文館と呼ばれる場所。
江戸時代、この地に薩摩藩の天文観測所があったことが名の由来です(「見やすい!分かりやすい!旅ガイド 鹿児島市」鹿児島市発行のパンフレットから)。いまはアーケードがある、繁華街になっています。


天文館を始めとする市内中心部は路面電車が走っています。これ、初めての街歩きには優しい乗り物。なんといっても行き来が比較的はっきりしていることが多いし、外が見えるのが嬉しいです。


そして、天文館の商店街アーケードを抜けて城山方面に抜けたところに、西郷隆盛さんが市内と桜島を見据えています。鹿児島=西郷さんのイメージ。ここと東京の上野公園にも西郷さん像が有名なのではないでしょうか。


天文館から鹿児島中央駅まで路面電車で移動します。こちらは鹿児島らしい塗装の電車でした。


鹿児島から帰りも新幹線さくらに乗車。ちょっと早めのお弁当を戴きながら、楽しい電車旅です。


行きの新幹線と同じ内装の車内。木の暖かみを活かしたデザインにこだわっています。


窓の日よけもカーテンではなく、「すだれ」。和風にこだわっています。


一番いいなと感じたのは、シート。写真のとおり、席と席の間のスペースが広く、車内が満席の場合でもおとなりの足や肘を気にする必要が少ないです。2−2列シートの贅沢なスペースの使い方と言えるでしょう。

博多発、鹿児島の日帰り旅行記事はこれで終わりです。台風接近のさなか、とにかく九州新幹線に乗ることが目的の弾丸旅行でした。


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