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アメリカ出張 Dec2011 9 University of Illinois at Urbana-Champaign [旅行]

シャンペーンでは、イリノイ大学を訪問しました。
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校は、イリノイ大学3校の中で最も規模が大きなキャンパスで、シャンペーン市とアーバナ市にまたがって大学が広がっています。


大学の校舎は概ね上の写真のように赤茶色のレンガで出来ています。


ここはイリノイ大学の計算機科学センター。


イリノイ大学と言えば有名な話らしいのですが、ちょっと昔の映画「2001年宇宙の旅」で登場する宇宙船のコンピュータHAL9000はここで作られたということになっています。
また、MosaicやNetscapeといった、ウェブブラウザーもイリノイ大学とそこでの研究を元に作られた会社で開発されたものだそうです。


イリノイ大学には卒業生や教員にノーベル賞受賞者が沢山います。上の写真は、超伝導の理論でノーベル物理学賞を受賞した、John Bardeenらの功績を記念するもの。John Bardeenは超伝導の理論で1972年にノーベル物理学賞を受賞しているほか、1956年にトランジスタの発明でも物理学賞を受賞しており、ノーベル物理学賞を2回受賞した唯一の人物だそうです。


工学部の図書館です。大きくて立派な図書館。24時間開館していて、学生等はいつでも利用できるそうです。この図書館には名物のお兄さん、Kenが居ます。




ちょっと拡大してみました。入口の直ぐ左脇なんですが、、、





Kenは、暑い日も寒い日も、いつも図書館の脇に座り、"Computing the Future"という本を読んでいます。なぜ、このような洒落た像を置いたのか、イリノイ大学の人も分からないそうです(笑)。


イリノイ大学はアメリカンフットボールやバスケットボールの強豪。自前のフットボールスタジアムやバスケットボール専用のスタジアムを持っています。上はアメフト。過去の名選手などを讃える展示等もありました。


別の研究棟に行くと、2003年ノーベル医学生理学賞を受賞したLauterbur教授の核磁気共鳴による画像作成に関する功績をたたえる記念碑がありました。

以上は仕事とは関係ない、物見遊山のパートです。私も関係ある仕事ができたらよかったのに。

(つづく)
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