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スコッチグレインの靴の修理 [靴・鞄・革]

2009年夏から履いていた革靴の修理をしました。
スコッチグレインの靴(ライトカーフ)を、お正月の帰省時に上野のお店に持って行って、底革の貼り換え(オールソール)をお願いしていたのです。2年半近く経つと、週に1、2回程度の利用でも底の革がかなり削られた感じがして、かつ、ヒールが片減りします。私の歩く癖もあるようで、減るところが決まっているのです。


お店に預けてから1ヶ月少しで宅配便で到着。年末ギリギリに持ち込んだので、お正月休みを考えると、普段は1月位かかるのでしょうか。


オールソールなので、靴底は完全新品になっています。これは新鮮です。履くのが勿体なく感じます。


ヒールも新品に交換してあります。修理前がどういう状態だったかは恥ずかしいので写真はありませんが(笑)、一部がすり減っていて、1センチ近くは減っていたと思います。


靴ひももかなりクタビレて来ていたので交換してあります。


甲革(靴の上部の表になる革)は元のまま。長らく履いていたので多少の修復できない傷は残っています。それでも、プロの職人さんが磨いてくれていて、とてもきれいになっていました。


よく見ると、底革にブランドのマークやサイズ(26.5 EEEなど)が押印されていないです。自分の靴だから、サイズは同じで当然ということでしょうか?


ヒールのほうは、お店で購入した新品と同じような、ブランドのわかるマークがついていました。

福岡はここ2、3日は雨模様の天気だそうで、折角の新品底の靴を履く機会はしばらく先になりそうです。

2年ぶりの皮革関係の記事でした。