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種子島旅行 3 西之表市方面うろうろ [旅行]

種子島空港でレンタカーを借りて、あまり考えずに一番人口の多い西之表市方面に車を走らせました。
種子島の真ん中に位置する空港から北の方向にある西之表市に到着して一番最初に訪ねたのが、鉄砲記念碑。

ポルトガルからの鉄砲伝来を記念する碑。ポルトガルとの友好を記す碑にもなっているようです。
市街地の外れにある「わかさ公園」内にあります。


実際にポルトガル船が漂着したのは種子島の南端です。鉄砲が戦国時代の戦術を変え、そして、この記念碑が出来たのが昭和2年。歴史を感じさせる記念碑です。


鉄砲の弾丸をイメージしたのでしょうか。


碑の言葉はポルトガル語?ぜんぜん分かりません。


より大きな地図で 鉄砲記念碑 を表示

もう少し西之表市の市街地に入ったところに種子島博物館・鉄砲館があります。正式には「種子島開発総合センター」という名称だそうです。

ここは写真のように凄い建物です。種子島の自然、地理、歴史、産業がまとめて理解できる場所です。特に鉄砲の展示、砂鉄生産、種子島のハサミ、トビウオ漁の様子を描いた展示が印象深かったです。入口すぐにある「私たちの種子島」のビデオは15分もありますが、是非最後まで観てください。種子島の基礎知識が頭に入ります。
(こちらの博物館は有料です。内部は撮影禁止でした。)


種子島博物館の駐車場には、ちょっとまえのNHK朝の連続ドラマ「まんてん」の撮影地を紹介する看板がありました。観光の参考になりますね。主人公の名前は覚えていますが、ドラマは観ていないので、DVDでもチェックしてみようかという気になりました(笑)。


より大きな地図で 種子島博物館 を表示

その日の宿は西之表市内に予約していたのですが、まだまだ時間があるので、車で島を北上してみることにしました。


最初に訪ねたのが「浦田海水浴場」。


ウミガメが居るのですね。


そしてこの、美しい海。環境省の「日本の水浴場88選」だそうです。


今回は超広角レンズを持ってくればよかったと後悔しました。
しばらくこの美しい砂浜と海を楽しんでいました。もちろん、2月なので、寒いのですけど。


夏は混み合うのでしょうね。砂浜のすぐそばにこんな海の家?がありました。


さらに北上し、種子島の北端、喜志鹿崎(きしがさき)灯台に到着。


地層が海で削られて、特徴のある海岸です。


うっすらと鹿児島県の大隅半島が見えています。

種子島は小さな島だと聞いていましたし、そう思い込んでいましたが、南北57kmもある細長い島。北端の灯台まではちょっとしたドライブです。そして車が無いとここまで来るのは難しいかもしれません。

(種子島旅行を続けます。)
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