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長崎旅行 5 眼鏡橋 [旅行]

坂本龍馬像などがある風頭公園のある丘から市街地に降りると、そこは中島川が流れています。


街中を流れる大きな川です。この日は写真のように穏やかな流れです。お天気もよかったです。
立派な石造りの橋がいくつも架かっています。


川には鯉がたくさん住んでいました。


眼鏡橋に到着。他の橋とは異なり、川の真ん中に橋脚があって、眼鏡のような形に見えるのです。


中島川には上の写真のように、石段で渡れるようになっているところがいくつかあります。私も渡ってみました。


眼鏡橋の脇に橋の名前と近くにあるお寺の地図がありました。眼鏡橋だけでなく、他の橋も立派でうんちくがありそうでした。

ところで、私が長崎に行こうと思いついたのは、YAPさんの眼鏡橋の記事を拝見したからです。当初の目的達成です(笑)。

(つづく)


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長崎旅行 4 龍馬通りを下る [旅行]

風頭公園の坂本龍馬像を仰いだあとは、中島川に向かって降りて行きます。


佐久間商店前。このお店は既に廃業してるようなのですが、風頭公園の周辺の観光の道しるべのような形でガイドブックの地図にも記されていました。看板が案内板になっています。
観光用のマイクロバスの停車地点にもなっている様でしたが、詳細は分かりませんでした。


民家の集まった中を歩いていると、このような看板を幾つも見かけます。町中で龍馬の観光地を盛り上げている様でした。


上の写真のような細い階段が続きます。右手には「龍馬通り」の案内と像があります。


途中、上の写真の「龍馬のぶーつ像」があります。龍馬が愛用したブーツがモチーフとガイドブックには書いてありましたが、それ以上のことは分からず。


このブーツに足を入れての記念撮影がお楽しみ。靴のまま足を入れることが出来ました。ここからの見晴らしもなかなかです。

(つづく)
タグ:坂本龍馬
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長崎旅行 3 坂本龍馬に会いに行く [旅行]

出島のあとは、ちょっと早めの昼ご飯にしました。


ガイドブックに出ていた、「永盛楼(えいせいろう)本店」です。
ここの特製ちゃんぽんは人気で「二代、三代にわたって通う常連も多い」などと書かれていたので行ってみました。


私が注文したのは「特製皿うどん」1000円です。揚げた細麺にシーフードいっぱいのちゃんぽんの具がのっています。ただ、味とボリュームのほうは値段からすると、驚く程のことは無く、まあこんなものかな、という感想でした。


中華街を横目で見ながら歩きます。


一番の繁華街、観光通り、思案橋付近ではこんな新しい路面電車も発見


いろんなタイプ、塗装の路面電車が走っていました。


そして、唐寺の一つ、崇福寺前に到着。ここは3つの扉がある「三門」です。


ここから更に歩いて、たぶん(笑)地元で「ヘイフリ坂」と呼ばれる坂を上ります。


坂はだんだん急になってきて、階段になります。


坂を10分位登ったでしょうか?目的地の風頭公園に到着。完全メタボ中年の自分は息が切れてしまいました。


ここまでやってきたのは、この人に会うため。坂本龍馬の像があります。
比較的新しい像でした。最近建立されたものではないかと思われます。


司馬遼太郎の「龍馬がゆく」の一場面が碑になっています。


龍馬は風頭山からこんな素晴らしい風景を眺めているのです。


稲佐山公園も見えます。夜にくるともっといい眺めなのかもしれません。

という訳で、ガイドブックでは分からなかった坂道を上って長崎の坂本龍馬に会いに行きました。良い運動になりました(笑)。
(つづく)


より大きな地図で 風頭公園 を表示
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長崎旅行 2 出島 [旅行]

JR長崎駅から路面電車に乗り込んで、観光に出発です。


レトロないい感じの電車がやってきました。これに乗って行きます。


最初の目的地は、出島。
江戸時代にポルトガル人がキリスト教を広めるのを禁止するために、海を埋め立てて1万5千平米の人工島をつくり、そこにポルトガル人を収容したのです。これが「出島」の由来。
いまはもっと広い範囲で出島の周囲が埋め立てられてしまったので、「出島」は街中に存在します。


入場料500円で門から入ると、昔の出島の様子が復元されています。
これは平成8年から始まっている復元事業によるものだそうです。


発掘調査で見つかった「出島」の基礎の構造がわかるように展示されています。


そのうち、1639年にポルトガル船の来航が禁止され、次にそれまで別のところにあったオランダ商館が出島に移ってきました。上の写真は出島から日本に入ってきた蘭学を紹介する展示。有名な「エレキテル」の原理を説明する展示もあり、どんな仕組みで静電気を放電させるのか実験できるようになっていました。


貿易で日本に輸入されてきたいろいろなものの一つに香辛料があります。グローブ、ナツメグ、シナモン、黒コショウの香りが確かめられる展示。


オランダから輸入された花や植物。ダリアやマリーゴールドの花に加え、ウコンもありました。


出島から出土した鉄砲。ベルギー製とありました。


野外には出島の15分の1の模型、「ミニ出島」が作られています。これは昭和51年に作られたもので、実は、昔、これを見にここまで来たことがありました。でも、発掘調査や復元工事のことは知りませんでした。


史跡である「出島」の確認工事は続いています。ここは別の構造物があったところで、その建物も復元されるようです。

時とともに変わる「出島」。また後日訪ねることもあるかもしれません。

(つづく)


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長崎旅行 1 特急かもめで長崎へ [旅行]

いつもお邪魔しているYAPさんのブログの記事を拝見していて、突然猛烈に長崎に行きたくなりました。

で、前日に計画を立て、実行。最近はネットでJRの指定席券が購入できるし、それも割引きっぷでも購入できる場合もあり、便利です。何より、長崎は福岡市から日帰り圏内です。


朝、博多駅に入線している長崎行きの「かもめ号」です。ヨーロッパのInter City Expressのようなスタイルです。これに乗って終点の長崎まで行きます。


内装も凝っている列車です。車両と車両の間のデッキ部分はこんな装飾が。


普通指定席のシートはこんな感じ。床は木目でシートは革張りの様です。


頭の上は小さめの飛行機のような荷物入れがあります。ただ、私の場合は入れると忘れそうなので(笑)、鞄は足下に置いておくことが多いです。


電車は佐賀県を通り抜けて行きます。上の写真は新しく出来ている新鳥栖駅。九州新幹線の停車駅です。長崎本線と交差しています。


ちょっとシャッターのタイミングがズレましたが、上の写真は吉野ヶ里古墳。ここにはまだ行っていません。


2時間弱で長崎駅へ。新幹線が開通した鹿児島よりも時間がかかってしまいます。やっぱり新幹線って凄いなと変なところで感心。


ターミナル駅の長崎です。


駅舎にはJRホテルも併設。奇麗になったものです。


これから念願の路面電車で市内観光です。

(つづく)
タグ:JR 長崎 かもめ
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羽田空港から福岡空港まで飛ぶ [飛行機]

羽田空港から福岡空港までのフライトは、大抵、仕事帰り。すなわち、東京出張で一仕事終えたあとです。


羽田空港のラウンジでビールを一杯(二杯?)頂戴するのが楽しみです。


つまみはあられのみ。国内線はこんなのかもしれません。ただ、ウイスキーが置いてあります。また、月単位で地方の名産のお酒などが置いてあることも。


時々、プリンが置いてあります。


ロールケーキが置いてある時もありました。(これは別の日の写真です。)


最後に必ず戴く、楽しみなのが、カプチーノです。これで、シャキっとしてから、搭乗口に向かいます。


空港待合室の広い窓から、離着陸する飛行機、プッシュバックされる飛行機を見るのが好きです。
上の写真はハンガーからでしょうか、牽引されてくるJAL機。


あ、こっちに来た(笑)。


こんな感じで写真を撮り続けていられるのも仕事が早く終わったときか、休日の移動で空港に早めに到着したときだけ。そのうち一眼レフを持って来ようかな。でも、怪しい人になってしまいます。


離陸してしばらくして、電子機器の利用がOKになったら、シャッターチャンスの始まり。
東京ゲートブリッジが夕日に照らされてきれいに見えました。まあ、飛行機の上から見るのもいいけど、一度は渡ってみたい。


福岡行きの便はこの橋のまわりで旋回して西に向かいます。
(この写真はパソコンで色の補正をしています。)


窓側A列のシートなら、お天気さえよければ富士山が拝めます。この日は薄曇り。
これから先はずっと雲がたちこめていました。飛行経路がすべて快晴というのは少ないです。

夜のフライトでも、雲がなければ、街の明かり、分かり易いのは琵琶湖上空からしばらく見得る、京都、大阪、神戸の景色です(ただし、暗いので写真に撮るとブレブレ)。

(おまけ)


2月、3月は米国への出張も含めて相当飛行機に乗りました。ポイントもたまって、JALグローバルクラブに申し込みました。

とりあえずこれで、キャンペーンに乗っからなくてもラウンジは使えるようになりました。
但し、4月はほとんど出張が無いので、メリットを享受できないでいます。
(5月になったらまた沢山乗りたいなと思っています。)
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北海道出張 6 小樽から福岡もどり

JR小樽駅から海側に歩いていきます。


途中、このような標識。「一時停止の必要ありません」という標識は、普通と逆です。


これは、北海道最古の鉄路、旧「手宮線」の跡だそうです。但し、上の写真のように、雪に埋もれているのでよーく見ないと線路かどうかも分かりません。やっぱり夏に訪ねるべきだったかな。


港に到着すると、道路脇には除雪のあとが地層のようにわかるような場所がありました。結構汚れています。


小樽港の景色。気温は0度くらいでしょうか。そんなに寒くないですが、雪が降り出しました。


海沿いに歩いていると、屋根上で除雪作業中。
お土産屋さんでしょうか。とすると、午後からは営業を始めるのかもしれません。


下では作業車を使っての本格的な除雪でした。


有名な小樽運河と倉庫群。先程の除雪は倉庫を反対側から見ていたのです。


この辺り、小樽歴史景観地区とのことで、戦前は北のウォール街といわれたのだそうです。


その一角に、旧日本銀行小樽支店「金融資料館」があります。


中は日本銀行の業務や昔の日銀支店の様子などが展示されています。


北のウォール街、戦前は北海道の石炭を出荷する港として栄えた様です。そのころは札幌には日銀支店は無く、北海道は小樽のみ。いかに小樽が栄えていたかが分かります。


この日銀小樽支店は東京大学の辰野金吾氏が設計した建物です。辰野金吾氏とそのお弟子の設計した建物は、上の写真の日銀門司支店や最近訪ねたところでは佐賀県の旧唐津銀行等。一番有名なのは東京駅でしょうか。


ここにも金庫が!


中には「一億円を持ち上げてみよう」の展示。


おなじものは東京日本橋の貨幣博物館にもありました(笑)


外はどんどん雪が降ってきました。急いで小樽駅に戻り、新千歳空港に向かいます。
新千歳空港までは快速一本。小樽は意外と簡単にアクセスできます。


新千歳空港に到着。大きなフードコートがあって、沢山のお客さんがお食事中。このようなフードコート、福岡空港にも欲しいです。


雪が降る中、各飛行機は出発準備中。


ここならデアイシング作業も日常茶飯事なのでしょう。


帰りの飛行機はボーイング767−300。クラスJのシートの肘掛けの幅が広いタイプのものでした。


このタイプの機材は数が少ないとテレビのクイズで知りました。ラッキーです。


昼間0度の北海道から、20度まで暖かくなった福岡に戻りました。
2泊3日の北海道出張記事を終わります。次回は是非夏に行きたいです。
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北海道出張 5 小樽散歩

出張の帰りの日は週末で、しかも、新千歳発福岡行きの便は午後発でした。変更できない運賃だったのをいいことに、午前中、札幌から小樽まで移動してきました。

土曜日の朝も通勤の人が多い札幌駅から、小樽行きの電車に乗り込みます。
新千歳空港から札幌にくる快速電車は小樽まで直通のことが多いのですが、かなりのお客さんが札幌で降りられるので、電車自体は空いていました。


札幌をでてしばらくすると電車の窓から石狩湾が見えてきます。反対側には雪で覆われた山。札幌市内でも同じように感じましたが、北海道は札幌の周辺でも山々が多いです。

札幌から小樽まで50分程度でしょうか、途中の駅の数が多いので、思ったより時間がかかりました。


小樽駅に到着して一番始めに探したのがコインロッカーです。素晴らしいことに、この駅のコインロッカーはSuicaが使えました。鍵もSuicaです。(Suicaなしでも通常の100円硬貨で使えるコインロッカーもありました。)

小型のキャスター付きトロリーに着替えを入れていたのですが、雪が積もっている外を歩くのには邪魔になると思ったのです。


改札も自動改札。Suicaが使えます。
小樽駅はいろいろな設備をリノベーション中のようでした。トイレもきれいでとても快適に利用できる駅でした。


徒歩圏の地図を駅でもらって出発します。
しかし、小樽は地下街がないし、歩道も雪が残っているので転ばないように注意して歩きます。


小樽駅の駅舎。立派な建物だと思います。


駅から海に向かって歩き始めます。メインの通りは雪かきがしてありますが、寄せた雪の分だけ歩道が狭くなっています。また、雪かきがされていないところも歩く必要があります。

(つづく)
タグ:小樽
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嵐に耐えた福岡の桜をみて思うこと [日記・そのほか]

日本列島を春の嵐が過ぎたあと、サクラはまだ残っていました。


福岡市内のサクラです。ちょうど入学式のシーズンに合わせてこの花が満開になるのはいいですね。


嵐に耐えたほぼ満開のサクラ。毎年散ってしまうのが本当に勿体ないです。

そして、1年前は花見どころではなかったのを思い出します。混乱の中で東京の職場に泊まり込み、昼間の打合せで移動中に横目でサクラを見た位でした。

新入生、新入社員がこのサクラに迎えられるのは日本ならではの光景なのでしょうか。大学も9月入学になるかもしれないという今日この頃。日本ならではのサクラの下の入園式、入学式、入社式というのはやっぱり捨て難い気がします。
タグ:サクラ 福岡
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北海道出張 4 札幌2日目 [旅行]

札幌2日目朝は気温は摂氏0度と、北海道の人にとっては暖かく、福岡人にとっては寒いお天気でした。
札幌駅の北口からさらに北上していると、さすがに北海道らしいコンビニが。


ローソンですが、ここは日本ハムファイターズのショップかと思う程の日本ハムの選手のユニフォームなどが飾ってあるお店のようでした。


この日は北海道大学を訪問しました。


クラーク博士の像かと思って近づくと、クラーク博士のお弟子さんの佐藤昌介さんという、北海道大学を帝国大学にするために尽力し、さらに初代の総長だった方だそうです。


大学の中はとても広くて、贅沢な土地の使い方をしています。雪がいっぱい積もったままになっています。大学の敷地に入ったとたん、農場等もあり、観光で訪ねる方も多いそうです。


大学の博物館もありました。丁度、クラーク博士関係の展示があった様です。


大学内は広いので、マイクロバスに載せてもらって学内を移動します。


バスの側面には、春夏の北海道大学は素晴らしく美しいのだろうと想像できる写真がありました。


仕事が終わったあとは夜一人で札幌駅でラーメン。最初にビール。


ゆでたまごは食べ放題らしいです。


ビールと餃子はセットでした。


みそラーメンが来ました。やっぱり札幌もラーメン!というのが私の固定概念なんです。


久しぶりのとんこつラーメン以外のラーメン!ちょっと太めのちぢれ麺に味噌スープもたまにはいいです。


札幌駅の「えぞっこ」ラーメンでした。

翌日は福岡に戻るだけですが、飛行機まで時間があったので千歳と反対方向に行ってしまいました。

(つづく)
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