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北海道出張 6 小樽から福岡もどり

JR小樽駅から海側に歩いていきます。


途中、このような標識。「一時停止の必要ありません」という標識は、普通と逆です。


これは、北海道最古の鉄路、旧「手宮線」の跡だそうです。但し、上の写真のように、雪に埋もれているのでよーく見ないと線路かどうかも分かりません。やっぱり夏に訪ねるべきだったかな。


港に到着すると、道路脇には除雪のあとが地層のようにわかるような場所がありました。結構汚れています。


小樽港の景色。気温は0度くらいでしょうか。そんなに寒くないですが、雪が降り出しました。


海沿いに歩いていると、屋根上で除雪作業中。
お土産屋さんでしょうか。とすると、午後からは営業を始めるのかもしれません。


下では作業車を使っての本格的な除雪でした。


有名な小樽運河と倉庫群。先程の除雪は倉庫を反対側から見ていたのです。


この辺り、小樽歴史景観地区とのことで、戦前は北のウォール街といわれたのだそうです。


その一角に、旧日本銀行小樽支店「金融資料館」があります。


中は日本銀行の業務や昔の日銀支店の様子などが展示されています。


北のウォール街、戦前は北海道の石炭を出荷する港として栄えた様です。そのころは札幌には日銀支店は無く、北海道は小樽のみ。いかに小樽が栄えていたかが分かります。


この日銀小樽支店は東京大学の辰野金吾氏が設計した建物です。辰野金吾氏とそのお弟子の設計した建物は、上の写真の日銀門司支店や最近訪ねたところでは佐賀県の旧唐津銀行等。一番有名なのは東京駅でしょうか。


ここにも金庫が!


中には「一億円を持ち上げてみよう」の展示。


おなじものは東京日本橋の貨幣博物館にもありました(笑)


外はどんどん雪が降ってきました。急いで小樽駅に戻り、新千歳空港に向かいます。
新千歳空港までは快速一本。小樽は意外と簡単にアクセスできます。


新千歳空港に到着。大きなフードコートがあって、沢山のお客さんがお食事中。このようなフードコート、福岡空港にも欲しいです。


雪が降る中、各飛行機は出発準備中。


ここならデアイシング作業も日常茶飯事なのでしょう。


帰りの飛行機はボーイング767−300。クラスJのシートの肘掛けの幅が広いタイプのものでした。


このタイプの機材は数が少ないとテレビのクイズで知りました。ラッキーです。


昼間0度の北海道から、20度まで暖かくなった福岡に戻りました。
2泊3日の北海道出張記事を終わります。次回は是非夏に行きたいです。
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