放射線医学総合研究所一般公開 [日記・そのほか]
先日、千葉市稲毛区にある放射線医学総合研究所が一般公開でしたので行ってきました。
1957年の創立の、放射線と人々の健康に関わる総合的な研究開発に取り組む国内で唯一の研究機関とのことです。
JR総武線快速が停車する稲毛駅から徒歩10分位で正門に到着。
見学にあたっては、名前、住所などを記入すると、切符のような、放射線管理区域入場証をもらえます。
はじめに身近な放射線に関する展示を見学。子供向け?の展示の中で面白かったのは、鉱石から出てくる放射線を霧箱で見えるようにした展示。
次に放射線で被ばくした人を治療する施設を見学。
いきなり目にとまったのは手術台。人形が放射線測定をしているところのようです。測定している人が防護服を着ています。
この施設では、食べ物と一緒に体に取り込まれている放射能の量、いわゆる内部被ばくの検査をしてもらいました。ホールボディカウンターという装置で体内のカリウム40という放射性物質の量を測定してもらいました。私の場合、約3200ベクレルのカリウム40が体内にあると教えていただきました。
ガンマ線やX線ではない、炭素原子核などを加速してガンの治療を行う、重粒子線加速器の見学。
とにかく大きな装置で、加速器の周囲を回るだけでもかなり歩きました。
研究所の方の説明によると、患者さんの治療のない夜中に、治療以外の実験を行っているとのことで、同様の施設は世界中で3つしかないため、米国NASAの研究者も来日して研究に使っているそうです。
放射線に関する勉強になりました。また、千葉市の住宅街にある放射線に関する研究所で、子供連れの来場者も多い一般公開だと感じました。
1957年の創立の、放射線と人々の健康に関わる総合的な研究開発に取り組む国内で唯一の研究機関とのことです。
JR総武線快速が停車する稲毛駅から徒歩10分位で正門に到着。
見学にあたっては、名前、住所などを記入すると、切符のような、放射線管理区域入場証をもらえます。
はじめに身近な放射線に関する展示を見学。子供向け?の展示の中で面白かったのは、鉱石から出てくる放射線を霧箱で見えるようにした展示。
次に放射線で被ばくした人を治療する施設を見学。
いきなり目にとまったのは手術台。人形が放射線測定をしているところのようです。測定している人が防護服を着ています。
この施設では、食べ物と一緒に体に取り込まれている放射能の量、いわゆる内部被ばくの検査をしてもらいました。ホールボディカウンターという装置で体内のカリウム40という放射性物質の量を測定してもらいました。私の場合、約3200ベクレルのカリウム40が体内にあると教えていただきました。
ガンマ線やX線ではない、炭素原子核などを加速してガンの治療を行う、重粒子線加速器の見学。
とにかく大きな装置で、加速器の周囲を回るだけでもかなり歩きました。
研究所の方の説明によると、患者さんの治療のない夜中に、治療以外の実験を行っているとのことで、同様の施設は世界中で3つしかないため、米国NASAの研究者も来日して研究に使っているそうです。
放射線に関する勉強になりました。また、千葉市の住宅街にある放射線に関する研究所で、子供連れの来場者も多い一般公開だと感じました。
タグ:千葉市 放射線医学総合研究所