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鉄道博物館3 [日記・そのほか]
埼玉県さいたま市の鉄道博物館を訪問した際の記録。
3つめの記事です。
鉄道の歴史で驚きをもって記憶しているのは、昭和62年の国鉄民営化。
上の写真は東京駅前の丸の内にあった旧国鉄本社ビルにあった玄関銘板。1987年3月31日に取りはずされたものだそうです。当時の本物(これも本物?)を見たことがある方もいらっしゃるのではないかと思います。
日本中を線路のネットワークで繋ぐ鉄道会社が地域ごとに分割されるなんて想像していませんでした。
いまは地域ごとのJRとJR貨物が旧国鉄の線路を使って運航されているのがあたりまえですが、当時は不思議な思いで民営化の流れを追っていました。
さいごに、この博物館の目玉の一つの鉄道ジオラマを見学しました。
1日のうちに何回か、ジオラマにたくさんある列車を動かして、鉄道の1日を再現しています。鉄道の1日は早朝から夜中まで24時間。
鉄道博物館に行かれたら、この鉄道ジオラマは是非ご覧いただきたいと思いました。
(動画でもアップしてみます。音声もそのままはいっています(笑))
定期的に行われるデモが一段落した後の様子です。それでもジオラマの大きさや精巧さはわかるのではないかと思います。
ちょうど、北陸新幹線が金沢から敦賀に延伸されました。
大宮から乗り換えなしで敦賀まで3時間で到着なんて夢のようです。
温泉の予約がとれたら福井県に旅行に行きたいです。!
(この項終わります。)
3つめの記事です。
鉄道の歴史で驚きをもって記憶しているのは、昭和62年の国鉄民営化。
上の写真は東京駅前の丸の内にあった旧国鉄本社ビルにあった玄関銘板。1987年3月31日に取りはずされたものだそうです。当時の本物(これも本物?)を見たことがある方もいらっしゃるのではないかと思います。
日本中を線路のネットワークで繋ぐ鉄道会社が地域ごとに分割されるなんて想像していませんでした。
いまは地域ごとのJRとJR貨物が旧国鉄の線路を使って運航されているのがあたりまえですが、当時は不思議な思いで民営化の流れを追っていました。
さいごに、この博物館の目玉の一つの鉄道ジオラマを見学しました。
1日のうちに何回か、ジオラマにたくさんある列車を動かして、鉄道の1日を再現しています。鉄道の1日は早朝から夜中まで24時間。
鉄道博物館に行かれたら、この鉄道ジオラマは是非ご覧いただきたいと思いました。
(動画でもアップしてみます。音声もそのままはいっています(笑))
定期的に行われるデモが一段落した後の様子です。それでもジオラマの大きさや精巧さはわかるのではないかと思います。
ちょうど、北陸新幹線が金沢から敦賀に延伸されました。
大宮から乗り換えなしで敦賀まで3時間で到着なんて夢のようです。
温泉の予約がとれたら福井県に旅行に行きたいです。!
(この項終わります。)
鉄道博物館2 [日記・そのほか]
鉄道博物館を訪問したのは2回目ですが、今回は以前訪問したときにはなかった、新館を訪問してみました。レトロな鉄道車両が満載の中央の建物から南館に移動すると、そこは最新型の新幹線車両の模型と、予約すれば体験できる鉄道のお仕事体験ゾーン。
予約が必要な、ゲーム「電車でGO」のようなシミュレーターのハイエンド版には大人が貼り付いていました(笑)。
予約なしでも楽しめるのは、南館の3階にある、鉄道の歴史を展示してあるゾーン。新橋ー横浜間の開通からの日本の鉄道の歴史のトピックが展示されています。
私が興味を惹かれたのは、いつかみたことのある鉄道の風景です。
きっぷ自動販売機が出始めのころのものでしょうか。山手線内の各駅にきっぷの自動販売機が設置されたときのもの。田舎に住んでいた私は見ることがなかった代物でしょうが、いまやICカードが主流で新幹線ですら紙のきっぷを使わずに乗車できるようになってしまいました。
ポスターの「国鉄」という文字で、当時のそのままのものを使っていることがうかがえます。
こちらは新幹線の管制版。映画「新幹線大爆破」を思い出しました。
こちらはきっぷの販売窓口を復元したもの。そろばん、お釣りの小銭、卓上のメモまで、昔のままなのではないかと。
鉄道博物館の南館の鉄道の歴史コーナーだけでも相当見応えがありました。
(この項つづきます。)
予約が必要な、ゲーム「電車でGO」のようなシミュレーターのハイエンド版には大人が貼り付いていました(笑)。
予約なしでも楽しめるのは、南館の3階にある、鉄道の歴史を展示してあるゾーン。新橋ー横浜間の開通からの日本の鉄道の歴史のトピックが展示されています。
私が興味を惹かれたのは、いつかみたことのある鉄道の風景です。
きっぷ自動販売機が出始めのころのものでしょうか。山手線内の各駅にきっぷの自動販売機が設置されたときのもの。田舎に住んでいた私は見ることがなかった代物でしょうが、いまやICカードが主流で新幹線ですら紙のきっぷを使わずに乗車できるようになってしまいました。
ポスターの「国鉄」という文字で、当時のそのままのものを使っていることがうかがえます。
こちらは新幹線の管制版。映画「新幹線大爆破」を思い出しました。
こちらはきっぷの販売窓口を復元したもの。そろばん、お釣りの小銭、卓上のメモまで、昔のままなのではないかと。
鉄道博物館の南館の鉄道の歴史コーナーだけでも相当見応えがありました。
(この項つづきます。)
鉄道博物館1 [日記・そのほか]
社会科見学シリーズ?で、鉄道博物館に行ってきました。
鉄道博物館は、2007年にオープンしたJR東日本の博物館で、日本の鉄道の歴史、現在、未来を学ぶことができるようになっています。
さいたま市の大宮駅から、埼玉新都市交通ニューシャトルを使って一つ目の「鉄道博物館駅」が最寄り駅となります。
エントランスは博物館というより、新しい感じ。コンサートホールのような作りです。
1階は鉄道博物館ならではの、列車の展示スペース。
一番中央に位置するのは、C57蒸気機関車。実際に旅客列車をひっぱっていたのだそうです。
やっぱり蒸気機関車は鉄道車両の王様ですね。一番力強さを感じさせる車両です。
少し新しいところでは、寝台列車の「あさかぜ」。九州と東京を結ぶ寝台特急で、このような列車はブルートレインと呼ばれていました。新幹線が全国各地まで開通したため、いまとなっては少なくなってしまっています。
あさかぜ、は私自身も乗車したことがあり、懐かしいです。
列車のなかを見ることもできます。
列車の実物とあわせて、鉄道発展の歴史を知るための展示も多いです。
こちらは「海の上を走った鉄道」高輪築堤の模型展示です。
日本で初めての鉄道、新橋と横浜間の鉄道開業のとき、もともとは線路を街道の東海道に沿って建設する計画だったのを、高輪周辺の土地を鉄道省に利用させることを兵部省が反対したため、田町駅から旧品川駅までの2.7kmの区間を海上に堤防を築いて、その上に線路を引いたとのこと。
当時、海の上を走る鉄道と、開業当時の名所になったそうです。
そんな感じでまわりますが、たくさん見所があります。
(この項つづきます。)
鉄道博物館は、2007年にオープンしたJR東日本の博物館で、日本の鉄道の歴史、現在、未来を学ぶことができるようになっています。
さいたま市の大宮駅から、埼玉新都市交通ニューシャトルを使って一つ目の「鉄道博物館駅」が最寄り駅となります。
エントランスは博物館というより、新しい感じ。コンサートホールのような作りです。
1階は鉄道博物館ならではの、列車の展示スペース。
一番中央に位置するのは、C57蒸気機関車。実際に旅客列車をひっぱっていたのだそうです。
やっぱり蒸気機関車は鉄道車両の王様ですね。一番力強さを感じさせる車両です。
少し新しいところでは、寝台列車の「あさかぜ」。九州と東京を結ぶ寝台特急で、このような列車はブルートレインと呼ばれていました。新幹線が全国各地まで開通したため、いまとなっては少なくなってしまっています。
あさかぜ、は私自身も乗車したことがあり、懐かしいです。
列車のなかを見ることもできます。
列車の実物とあわせて、鉄道発展の歴史を知るための展示も多いです。
こちらは「海の上を走った鉄道」高輪築堤の模型展示です。
日本で初めての鉄道、新橋と横浜間の鉄道開業のとき、もともとは線路を街道の東海道に沿って建設する計画だったのを、高輪周辺の土地を鉄道省に利用させることを兵部省が反対したため、田町駅から旧品川駅までの2.7kmの区間を海上に堤防を築いて、その上に線路を引いたとのこと。
当時、海の上を走る鉄道と、開業当時の名所になったそうです。
そんな感じでまわりますが、たくさん見所があります。
(この項つづきます。)
JAL安全啓発センター [飛行機]
2023年の秋に社会見学に俄然関心を持ち、ANAのハンガーツアーに続いて、JALの安全啓発センターを見学してきました。
安全啓発センターは、東京モノレールの新整備場駅を降りてすぐのところにあります。ANAのハンガーツアー行きのバス停の反対側。
安全啓発センターとは、1985年8月12日の夕方に御巣鷹山に墜落して520名の方が亡くなったJAL123便羽田発伊丹行の事故を風化させないために、墜落した実物のボーイング747機の残存機体や乗客の方々の遺品などを保存・展示しているJALの研修施設です。JALのスカイミュージアムなどがあるメインテナンスセンターの中にあります。
JAL123便墜落事故は、単独機の事故としては死者数で世界最悪の墜落事故で、直接の原因は、墜落したボーイング747型機が事故以前におこした尻もち事故後の圧力隔壁の修理が不適切なまま見過ごされてきたことで、離陸後に圧力隔壁がに疲労破壊し、垂直尾翼などが脱落してしまったことから操縦不能となり、墜落してしまったものです。
事故の原因や経緯は国土交通省の運輸安全委員会のホームページに事故調査報告書が公開されています。
この事故とその影響は、小説や映画にもなっており、映画「沈まぬ太陽」や「クライマーズ・ハイ」は鑑賞しました。
事故機の機体が回収され、事故調査が終了した際、当時の日本航空は機体の残骸などを処分しようとしたそうです。しかし、遺族の方々の反対で、事故の教訓を風化させないため、安全啓発センターとして現在もJAL社員の研修に使われています。
JAL社員以外でも、事前に申し込みした上で、一般人も見学できるようになっています。1時間程度で事故の概要の説明に続いて、機体の実物の残骸や圧力隔壁、乗客の方々の遺品などを見学することができます。墜落した飛行機の部品は墜落地点だけからではなく、海を含む広い範囲から現在でも発見されることがあるそうで、事故の凄まじさを物語っています。
この安全啓発センター、航空安全に関心があるかたであれば、時間をとって見学する価値があると思いました。
見学を終えて、新整備場駅前まで戻って撮影した、JALメインテナンスセンターのビルです。なんとも言えない気持ちでした。
安全啓発センターは、東京モノレールの新整備場駅を降りてすぐのところにあります。ANAのハンガーツアー行きのバス停の反対側。
安全啓発センターとは、1985年8月12日の夕方に御巣鷹山に墜落して520名の方が亡くなったJAL123便羽田発伊丹行の事故を風化させないために、墜落した実物のボーイング747機の残存機体や乗客の方々の遺品などを保存・展示しているJALの研修施設です。JALのスカイミュージアムなどがあるメインテナンスセンターの中にあります。
JAL123便墜落事故は、単独機の事故としては死者数で世界最悪の墜落事故で、直接の原因は、墜落したボーイング747型機が事故以前におこした尻もち事故後の圧力隔壁の修理が不適切なまま見過ごされてきたことで、離陸後に圧力隔壁がに疲労破壊し、垂直尾翼などが脱落してしまったことから操縦不能となり、墜落してしまったものです。
事故の原因や経緯は国土交通省の運輸安全委員会のホームページに事故調査報告書が公開されています。
この事故とその影響は、小説や映画にもなっており、映画「沈まぬ太陽」や「クライマーズ・ハイ」は鑑賞しました。
事故機の機体が回収され、事故調査が終了した際、当時の日本航空は機体の残骸などを処分しようとしたそうです。しかし、遺族の方々の反対で、事故の教訓を風化させないため、安全啓発センターとして現在もJAL社員の研修に使われています。
JAL社員以外でも、事前に申し込みした上で、一般人も見学できるようになっています。1時間程度で事故の概要の説明に続いて、機体の実物の残骸や圧力隔壁、乗客の方々の遺品などを見学することができます。墜落した飛行機の部品は墜落地点だけからではなく、海を含む広い範囲から現在でも発見されることがあるそうで、事故の凄まじさを物語っています。
この安全啓発センター、航空安全に関心があるかたであれば、時間をとって見学する価値があると思いました。
見学を終えて、新整備場駅前まで戻って撮影した、JALメインテナンスセンターのビルです。なんとも言えない気持ちでした。
日光・宇都宮旅行
2023年12月のはじめ、日光・宇都宮に旅行しました。
目的地は、日光東照宮、大谷資料館、それから宇都宮ぎょうざのお店です。
前者2箇所はコロナ禍前に一度訪問し、今回は二回目。いっぽう、宇都宮市内のぎょうざのお店は前回は行列がすごくて断念したので、今回が初めてです。
さて、日光にクルマで行くからには十分な準備が必要だと思い、先日も冬タイヤを装着し、チェーンもトランクにいれていきましたが、当日は、晴天で最高気温が20度になろうという素晴らしい観光日和。おかげで、高速道路、宇都宮から日光に向かう自動車専用道路も含め、まったく心配なく日光東照宮に到着しました。
三猿、陽明門、眠り猫を拝観し、そのあとは、前回見逃していた奥宮へ向かいました。
眠り猫を通り過ぎて、このような結構急な階段をしばらく登ると奥宮に辿り着きます。
徳川家康のお墓です。
今回は、テレビのドラマの影響もあり、徳川家康のお墓はを拝観しようというのが旅行の目的の一つでした。
そして、翌日は今回の旅行で最も楽しみにしていた宇都宮ぎょうざのお店へ。
宇都宮市内中心部にある「来らっせ」という、いろいろなお店の宇都宮ぎょうざの食べ比べができるお店。
ひとつひとつが違うお店のぎょうざ合計6個を一皿に盛り付けた皿。取り合わせが異なる盛り合わせが数種類あります。それと、
水餃子をいただきました。
ぎょうざだけの贅沢なお昼ご飯を満喫して、宇都宮を後にしました。
おまけ
来らっせにあった、餃子像。
一時、だれかが壊してしまったとのニュースを覚えています。
比較的暖かい12月を楽しんでいますが、これからどうなることやら。
目的地は、日光東照宮、大谷資料館、それから宇都宮ぎょうざのお店です。
前者2箇所はコロナ禍前に一度訪問し、今回は二回目。いっぽう、宇都宮市内のぎょうざのお店は前回は行列がすごくて断念したので、今回が初めてです。
さて、日光にクルマで行くからには十分な準備が必要だと思い、先日も冬タイヤを装着し、チェーンもトランクにいれていきましたが、当日は、晴天で最高気温が20度になろうという素晴らしい観光日和。おかげで、高速道路、宇都宮から日光に向かう自動車専用道路も含め、まったく心配なく日光東照宮に到着しました。
三猿、陽明門、眠り猫を拝観し、そのあとは、前回見逃していた奥宮へ向かいました。
眠り猫を通り過ぎて、このような結構急な階段をしばらく登ると奥宮に辿り着きます。
徳川家康のお墓です。
今回は、テレビのドラマの影響もあり、徳川家康のお墓はを拝観しようというのが旅行の目的の一つでした。
そして、翌日は今回の旅行で最も楽しみにしていた宇都宮ぎょうざのお店へ。
宇都宮市内中心部にある「来らっせ」という、いろいろなお店の宇都宮ぎょうざの食べ比べができるお店。
ひとつひとつが違うお店のぎょうざ合計6個を一皿に盛り付けた皿。取り合わせが異なる盛り合わせが数種類あります。それと、
水餃子をいただきました。
ぎょうざだけの贅沢なお昼ご飯を満喫して、宇都宮を後にしました。
おまけ
来らっせにあった、餃子像。
一時、だれかが壊してしまったとのニュースを覚えています。
比較的暖かい12月を楽しんでいますが、これからどうなることやら。
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