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スタッドレスタイヤ装着 [日記・そのほか]

かなり迷いました。
でも、昨年2022年冬、早朝の首都高速を利用する際に、気温が3度以下のことが多く、クルマのディスプレイに低温表示灯が点灯し、路面が凍結している可能性があることを知らせてきました。それに、今年は群馬や山梨などの高いところにクルマで出かけるかもしれません。

それで、交換してきました。

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ブリヂストンのブリザックというテレビでもCMで観ることがあるタイプのスタッドレスタイヤ。
久しぶりに見る新品のタイヤは真っ黒で、キレイ!

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新品タイヤなので当たり前ですが、トレッドの溝もきっちりとして、割れ目やヒビは全くありません。
乗り心地も、クルマ屋さんからの帰り道の数キロメートルで60km/h程度までの範囲ですが、これまで使っていた夏用タイヤ(新車時についていた同じものを一度交換した2代目)と同じか、よりソフトな感じがしました。

難点は、値段が高いこと。

4本で、デジタル一眼かノートパソコンが購入できそうな価格でした。
それに、クルマ屋さんでは、ホイールも別に用意したほうがホイール脱着の際のタイヤの負担が減るからトラブルが起こりにくいので、と、プラス10万円の出費をおすすめしてきました。でもそこまですると、もう、フルサイズデジタル一眼か、ハイエンドPCなみの出費。ぐっとこらえて、夏タイヤを現行ホイールから外して、そこに新品のスタッドレスタイヤを取り付けてもらいました。

整備工場にはいってから40分ほどで取り替え完了。

そして、問題は夏タイヤをどこに保管するか、です。

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こんな感じで、ワゴン車の後部座席を倒して持って帰れたからよかったものの、このタイヤ4本を自宅のどこにしまうかが問題です。

紫外線が当たらなければよさそうなので、ベランダにカバーをかけて保管するのが候補になっていますが、どうなることやら。

以前、ウィーンに住んでいた時には、フォルクスワーゲンのディーラーで当たり前のようにタイヤを保管してくれましたし、10月になったら冬タイヤに交換するのが当たり前でした。

でも、日本に帰国してからは、冬タイヤに交換する習慣が周りの人もあまりなく、これまでずっとノーマルタイヤだけで過ごしてきて、雪が降ればクルマに乗らない選択をしてきただけでした。
いまさらですが、これからは安全のことも考えて、寒い季節はスタッドレスタイヤでドライブを楽しみたいと思います。


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ANA格納庫見学 [飛行機]

久しぶりに飛行機関連記事になります。

ANAの格納庫の見学に行ってまいりました。
羽田空港の近く、モノレールの新整備場から送迎バスで向かったのは、全日空のコンポーネントメインテナンスビルという施設。

最初に羽田空港のあらましや、ANAの航空機の運行や整備の概要、整備士の役割や仕事などについての30分ほどの説明を聞いた後、ヘルメットをして、渡り廊下を使って道路の反対側の格納庫に移動します。

そこはもう、憧れの旅客機のメカに溢れた世界でした、、、、

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目の前には整備中のボーイング787の実機が、それも1機ではなくて、たくさん、、、

羽田空港にはANAの格納庫が2つあり、第1格納庫は最大7機、第2格納庫には最大3機の旅客機を入れて、整備することができるそうです。

ANAは約300機の旅客機を運行していて、だいたいはお客さんを乗せて就航している空港を行き来しているのですが、空港に到着してから次に離陸するまえの30分程度の時間で行うライン整備に加えて、定期的に行う大きな点検や部品の交換などがこの格納庫で行われるのだそうです。

そして、その整備を行うのが航空機の整備士の方々。ANA全体では約5000人、羽田空港には約1000人の整備士が勤務していて、交代制で24時間、航空機の様々な整備を実施しているのだそうです。

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そして、ANAでは一番整備の頻度が多いのが、写真のボーイング787型機。
ジェットエンジンのうしろのギザギザ、シェブロンノズルというのだそうですが、騒音を少なくする効果があるそうですが、このロールス・ロイス製のジェットエンジンで、787だとすぐにわかります。

2011年頃に就航した最新鋭機ですが、就航当初はバッテリーのトラブルで、一旦、点検にまわされて、代わりにボーイング777が飛んだりしていました。しかし、そのようなトラブルも克服し、いまや、国内線、国際線でANAの多くの路線をこの787型機が飛んでいるそうです。
結果、格納庫での整備もこのボーイング787型機の数が一番多いとのこと。

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格納庫見学のあいだ、翼の下には止まらないようにいわれながら、シャッターを切っていました。

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そして、エンジンを間近で見ることもできます。

このように、格納庫見学はとても見応えのある旅客機の整備している様子を間近で見ることができ、また、旅客機の安全の仕組みを知ることができました。

最近、大人の社会科見学にハマっています。これからもこのような見学ツアーを探して参加したいと思います。

(※記事中の写真はANAの広報ご担当に事前に確認をしていただいたものです。)
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