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ワルシャワ(Warsaw)旅行2 王宮からキュリー博物館 [旅行]

空港からのバスはワルシャワの中心部、ワルシャワ中央駅近くを通って、そのまま観光の中心地の旧市街まで向かいます。旧市街は第2次世界大戦中に被害を受けましたが、その後復元されたものとのこと。バスを「クラクフ郊外通り」という、観光のメインストリートで下車し、王宮に向かって歩くことにしました。
最初に目に付いたのが、コペルニクスの像。地動説で有名なコペルニクスはポーランドの生まれで、クラクフ大学などで活躍したとのことです。

(この写真、Zuiko Digital 7-14mm EDの10mm付近で撮影し、トリミングしたものですが、派手にハレーションがでています。逆光には弱そうです。)

少し歩くと、ワルシャワ大学の立派な門が見えてきます。この大学も歴史的建造物です。

午後1時を過ぎておなかも空いてきました。このあたりでお昼になるかな、と見当をつけていたお店で昼食です。

日本語ガイドブックで紹介されていた、ピエロギ(ポーランドの餃子)のお店です。
ピエロギには、具が肉、チーズ、キャベツ、きのこなどいろいろ種類がありました。メニューに「迷った人むき」とはっきり書かれていた、ミックスピエロギ(10個)を注文。

皮がもちもちしていて、具もみっしり詰まっています。

ビール一杯と合わせてチップ込み30zl。1100円くらいでしょうか。レストランを事前に調べておいた成果がありました。

食事のあとはクラクフ郊外通りを更に北に向かいます。すぐに、王宮と王宮広場が見えてきます。

ここも、ワルシャワを象徴する場所のひとつ。


王宮前広場をZuiko Digital 7-14mmで無理やり撮影しました。相当歪みますね。

王宮前広場から少し細い道を抜けると、旧市街市場広場に出ます。ここは第2次世界大戦で破壊される前の街並みを忠実に再現したものだそうです。

旧市街市場広場からさらに進むと、ポーランド出身の科学者、キューリー夫人の生家があります。今は博物館として一般に公開されています。

お客さんは私一人だけでした。閉館間際でしたが、じっくりと観て回ることができました。

家系図ですね。キュリー夫妻は、なんといってもノーベル賞を3つも受賞しているスーパー夫婦です。最初に夫婦でノーベル物理学賞を、後に奥さんだけでノーベル化学賞を受賞しています。ついでに娘とその夫も共同でノーベル化学賞をとっています。まさにスーパー科学者家族です。

婦人が勉強に使った机のようです。

旦那のピエールが放射線でやけどをした写真。

ノーベル賞メダルのレプリカ。マリー・キュリーはフランスに留学後に科学者として活躍したためか、メダルの本物はフランスにあるのだそうです。

この夫婦の業績が、いまの核科学や原子力の平和利用の基礎になっています。

ワルシャワ旅行記 つづきます。


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