コペンハーゲン旅行６ マルメを歩く [旅行]
マルメ中央駅のインフォメーションで、地図をもらってから歩きまじめます。
１０分くらい歩くと、マルメ市庁舎のある広場に到着。ストートリィ広場といいます。
広場の中心には、昔デンマークからマルメを取り返した王様の銅像があります。
市庁舎は古めかしい建物。
（少し写真が斜めになってます。すみません。）
メインストリートには、アートを感じさせるものがあります。
さて、私としては、マルメに到着したのは良いものの、今回の旅行で是非見たかった、オーレスン大橋を見に行きたいと考えました。オーレスン大橋は、コペンハーゲンのカストロップ空港とマルメを結ぶヨーロッパで２番目に長い橋です。ガイドブックにも橋への行き方が書いてありましたが、書いてあったバスはすでに無いことがわかりました。私は、バスターミナルの案内図をデジカメで撮影し、あとは人間ＧＰＳを頼りに向かうことにしました。
これがバスターミナルの案内図の写真。
中央上部から左下に向かう濃い緑の線が、マルメのバス４番線です。このバス路線の中ほどで降車すれば橋を見渡すところまでいけそうです。
早速、バスターミナルから４番線のバスに搭乗。大きなお札しか持っていなかったので、運転手さんに申し訳なかったです。
運転手さんに、「コペンハーゲンとを結んでいる大きな橋を観に行きたいんですが」と聞くと、「わかった」との頼もしい返事。
バスが動き始めたら、人間ＧＰＳ起動です。距離感はあてになりませんが、どこで大きくカーブしたか追っていれば、デジカメのバス路線地図と比較しておぼろげにバスの位置が判ってきました。ここぞという場所の少し手前で運転手さんに確認します。運転手さんは携帯電話でどこかに問い合わせてくれたあと、「ここで降りて、（バスの）右前方に歩いて。人がいたら、その人に尋ねてくれ。」とのこと。
外はとても寒かったですが、ここで下車して後は歩きます。バス代は16SEKでした。
２０分くらい歩くと、キャンピング場に到着。ガイドブックの表記と同じです。橋はもうすぐ。
マルメ市のマークですね。かわいいです。
さらに１０分ほど海に向かって歩くと、
やっと見えてきました、オーレスン大橋。被写体があまりにも大きくて、さらに遠近差がありすぎて、どうやっても旨く写真におさまりません。
海があまりに近く、堤防もないので、怖いくらいです。
カストロップ空港に着陸する飛行機が橋の上を大きく旋回していきます。
（この写真は、トリミングしました）
しばらく橋の眺めを堪能したら、マルメ市内に戻ります。
キャンプ場に隣接して、公園が整備されており、犬の散歩をしている人がたくさんいました。夏は海水浴もできそうです。
公園の端でバス停発見。マルメ中央駅前から出る３４番線のバスがありました。現在は、橋をみるためにはこのバスが最短でしょう。終点のSibbarpで下車すればいいので、簡単です。ただし、私が行った日曜日は１時間に２本の運行でした。
しばらく住宅街をあるいて、もと降りた４番のバス停まで向かいます。
市街にもどったら、おなかがぺこぺこでした。事前に教えてもらっていた、Saluhallenというフードコートに向かいます。
この日は寒くて観光シーズンではなかったからでしょう。お店は一番手前の喫茶店のみが営業をしていました。
サーモンサンドイッチとコーヒーを注文。サンドイッチは２６SEK位だった記憶があります。思ったより安かったです。
このサンドイッチがなかなか美味しいのです。大きなアボガドとレモンがのっていて、ナイフとフォークで食べないと。
昼食の後はマルメ市内を散策です。港町で、城やいくつかの大学、大学院がある、落ち着いた、きれいな街でした。
マルメヒュース（マルメ城）は古いお城。現在は、内部が現代美術館と歴史博物館になっています。展示が盛りだくさんで、内部を見て回ると相当時間がかかります。残念ながら英語の表記がすくなくて、わからないところが多かったです。
すぐ近くの技術博物館に。
ここは海洋技術のスウェーデンらしく、潜水艦の実物の展示があります。内部にも入れますが、太った人はちょっと苦しいかも。大きなバッグは入口の近くのロッカーに預けておきましょう。
スウェーデンの人々の暮らしの昔と今という展示が行われていました。洋服や住宅の変遷などもあって、おもしろいものでした。
写真は「輸送」のコーナー。スチュワーデスさんの衣装と、車はサーブですね。
このあとは、少し時間の余裕があり、街の散策を続け、中央駅からカストロップ空港に戻ります。
飛行機の時間には十分余裕がありましたが、空港内散策もたのしそうでしたので、早めに空港に向かいます。
マルメ中央駅からは、ヨーテボリやストックホルムに向かう長距離列車も見られました。
往きは旨く写真が撮れなかった、車内です。きれいな電車です。
車窓からは、橋のトラスが流れていきます。
そして、夕日に輝く風力発電機たち。
（トリミングしています）
２０分程度で空港に到着しました。チェックインカウンターは長蛇の列。ふと見るとセルフチェックインの機械がたくさんあったので、初めてでしたが、使ってみました。（外国の自動販売機などは故障していることが多いのであまりやりたくないのですが）
危惧したとおり、最初の機械ではチェックインは終了したものの、機械の不具合で搭乗券の印刷に失敗したようで、ミッションアボート。いやな予感がしつつも、別の機械でトライしてみます。
幸いにして、コンピューターは私の航空券情報をチェックイン済みとはしておらず、無事、搭乗券を取得しました。
これから空港内をうろうろすることにします。
（少し時間がかかるかもしれませんが、つづきます。）
１０分くらい歩くと、マルメ市庁舎のある広場に到着。ストートリィ広場といいます。
広場の中心には、昔デンマークからマルメを取り返した王様の銅像があります。
市庁舎は古めかしい建物。
（少し写真が斜めになってます。すみません。）
メインストリートには、アートを感じさせるものがあります。
さて、私としては、マルメに到着したのは良いものの、今回の旅行で是非見たかった、オーレスン大橋を見に行きたいと考えました。オーレスン大橋は、コペンハーゲンのカストロップ空港とマルメを結ぶヨーロッパで２番目に長い橋です。ガイドブックにも橋への行き方が書いてありましたが、書いてあったバスはすでに無いことがわかりました。私は、バスターミナルの案内図をデジカメで撮影し、あとは人間ＧＰＳを頼りに向かうことにしました。
これがバスターミナルの案内図の写真。
中央上部から左下に向かう濃い緑の線が、マルメのバス４番線です。このバス路線の中ほどで降車すれば橋を見渡すところまでいけそうです。
早速、バスターミナルから４番線のバスに搭乗。大きなお札しか持っていなかったので、運転手さんに申し訳なかったです。
運転手さんに、「コペンハーゲンとを結んでいる大きな橋を観に行きたいんですが」と聞くと、「わかった」との頼もしい返事。
バスが動き始めたら、人間ＧＰＳ起動です。距離感はあてになりませんが、どこで大きくカーブしたか追っていれば、デジカメのバス路線地図と比較しておぼろげにバスの位置が判ってきました。ここぞという場所の少し手前で運転手さんに確認します。運転手さんは携帯電話でどこかに問い合わせてくれたあと、「ここで降りて、（バスの）右前方に歩いて。人がいたら、その人に尋ねてくれ。」とのこと。
外はとても寒かったですが、ここで下車して後は歩きます。バス代は16SEKでした。
２０分くらい歩くと、キャンピング場に到着。ガイドブックの表記と同じです。橋はもうすぐ。
マルメ市のマークですね。かわいいです。
さらに１０分ほど海に向かって歩くと、
やっと見えてきました、オーレスン大橋。被写体があまりにも大きくて、さらに遠近差がありすぎて、どうやっても旨く写真におさまりません。
海があまりに近く、堤防もないので、怖いくらいです。
カストロップ空港に着陸する飛行機が橋の上を大きく旋回していきます。
（この写真は、トリミングしました）
しばらく橋の眺めを堪能したら、マルメ市内に戻ります。
キャンプ場に隣接して、公園が整備されており、犬の散歩をしている人がたくさんいました。夏は海水浴もできそうです。
公園の端でバス停発見。マルメ中央駅前から出る３４番線のバスがありました。現在は、橋をみるためにはこのバスが最短でしょう。終点のSibbarpで下車すればいいので、簡単です。ただし、私が行った日曜日は１時間に２本の運行でした。
しばらく住宅街をあるいて、もと降りた４番のバス停まで向かいます。
市街にもどったら、おなかがぺこぺこでした。事前に教えてもらっていた、Saluhallenというフードコートに向かいます。
この日は寒くて観光シーズンではなかったからでしょう。お店は一番手前の喫茶店のみが営業をしていました。
サーモンサンドイッチとコーヒーを注文。サンドイッチは２６SEK位だった記憶があります。思ったより安かったです。
このサンドイッチがなかなか美味しいのです。大きなアボガドとレモンがのっていて、ナイフとフォークで食べないと。
昼食の後はマルメ市内を散策です。港町で、城やいくつかの大学、大学院がある、落ち着いた、きれいな街でした。
マルメヒュース（マルメ城）は古いお城。現在は、内部が現代美術館と歴史博物館になっています。展示が盛りだくさんで、内部を見て回ると相当時間がかかります。残念ながら英語の表記がすくなくて、わからないところが多かったです。
すぐ近くの技術博物館に。
ここは海洋技術のスウェーデンらしく、潜水艦の実物の展示があります。内部にも入れますが、太った人はちょっと苦しいかも。大きなバッグは入口の近くのロッカーに預けておきましょう。
スウェーデンの人々の暮らしの昔と今という展示が行われていました。洋服や住宅の変遷などもあって、おもしろいものでした。
写真は「輸送」のコーナー。スチュワーデスさんの衣装と、車はサーブですね。
このあとは、少し時間の余裕があり、街の散策を続け、中央駅からカストロップ空港に戻ります。
飛行機の時間には十分余裕がありましたが、空港内散策もたのしそうでしたので、早めに空港に向かいます。
マルメ中央駅からは、ヨーテボリやストックホルムに向かう長距離列車も見られました。
往きは旨く写真が撮れなかった、車内です。きれいな電車です。
車窓からは、橋のトラスが流れていきます。
そして、夕日に輝く風力発電機たち。
（トリミングしています）
２０分程度で空港に到着しました。チェックインカウンターは長蛇の列。ふと見るとセルフチェックインの機械がたくさんあったので、初めてでしたが、使ってみました。（外国の自動販売機などは故障していることが多いのであまりやりたくないのですが）
危惧したとおり、最初の機械ではチェックインは終了したものの、機械の不具合で搭乗券の印刷に失敗したようで、ミッションアボート。いやな予感がしつつも、別の機械でトライしてみます。
幸いにして、コンピューターは私の航空券情報をチェックイン済みとはしておらず、無事、搭乗券を取得しました。
これから空港内をうろうろすることにします。
（少し時間がかかるかもしれませんが、つづきます。）
潜水艦に入ってみたい...。
以前、CPHで某ホテルチェーンのホテルを調べた時に、なぜかマルメのホテルがチェックされるので不思議に思いましたが、そんなに近い所にあったのですね。これならトランジットで行けるかも!?
by きんちゃん (2008-03-17 16:37)
３枚目の写真がなんとなくほほえましくて好きです。
暖かくなってきましたし、私も旅行で欧州に行きたいです（先日仕事でドイツに行ったばっかりです。。）
by bonheur (2008-03-17 22:14)
ああ、この機械、サンフランシスコにもありました。
最近は機械でチェックインが増えてきているようですね。
by めぎ (2008-03-18 08:13)
コメントありがとうございます。
>きんちゃん さん
電車は２０分に一本出てましたので、半日あれば何とかマルメの街中は楽しめると思われます。バスで橋を見に行く場合はもう少し余裕が必要です。
>bonheur さん
ドイツだったら、きっと、「ブレーメンの音楽隊」のノリだと思われますが、スウェーデンはなんでしょうね。
>めぎ さん
うまくいくときは機械のほうが早いのですが、経験上、この手の機械って５０％程度の割合で故障しているか、私の予約条件が複雑で扱いきれないので、積極的に使っていません。今回はストレートにMiles and More(LH/OSのマイレージクラブ）の番号で予約を取っていたので、やってみました。
by hideyuki2007y (2008-03-18 10:43)
電車の旅もいいですね。今度は電車でオーレスン橋を渡ってみようかな。
コペンもマルメもウィーンもそうですが、ヨーロッパの建物って、ホントに、天気（空の色）によって見た目の雰囲気が変わりますよね。雰囲気が変わるから、何度観ても飽きないです。
アボガドとサーモンのサンドイッチ、とっても美味しそうですね！ちょっと唾液がでちゃいました。笑
by dogwood (2008-03-26 21:24)
本当にお天気で印象が大きく違いますね。今回のコペンハーゲン旅行はおおむね雨か曇りで、落ち着いた街並を感じました。でも、やっぱり青空のコペンハーゲンも見てみたかったです。
料理の写真、私も夜中に見るとヤバいことになります（笑）
by hideyuki2007y (2008-03-27 11:04)