宇宙の神秘に迫る(北九州市立児童文化科学館) [旅行]
また、ご無沙汰してしまいました。前回の科学館の続き、北九州旅行の続きです。
これはなんだかわかりますでしょうか。
これは、2002年にノーベル物理学賞を受賞された、小柴博士が考案した、「カミオカンデ」という観測施設の中にある「光電子倍増管」の模型です。カミオカンデとは、岐阜県神岡町の旧亜鉛鉱山の跡地を利用した実験施設で、宇宙から降り注ぐニュートリノがこの実験施設内にためられた水中の酸素の原子核と反応し、その反応により発生する微弱な光をこの装置が電気信号に変換することにより、ニュートリノを観測することができるのだそうです。
ノーベル賞を生んだ装置のキーデバイス、といったところでしょう。
ちなみに、カミオカンデには、この「光電子倍増管」が1000台設置されているそうです。
つぎに注目したのが、これ。
地球儀でも月面儀でもない、「火星儀」です。
相当本格的な望遠鏡を使っても赤い玉にしか見えない火星ですが、惑星探査機をたくさん飛ばした成果でしょう、地形が月面なみにわかっているのです。
月とおなじようにクレーターがたくさんのようですね。
でも、アラビア地方とか、パスツールとか、地域やクレーターの名前が決まっているようです。それが、日本語で!
こちらは別の地域です。
クリセ平原、クサンテ地方などの名前がついています。この火星儀、もし販売しているならぜひ欲しいです。
これを眺めながら、はるかかなたの火星に思いを浮かべることができるでしょう。
さて、この火星儀に興奮したあとは、天体の部屋の中央に鎮座している「太陽系」をチェックです。
残念ながら、私が訪ねたときは運転していませんでした。また、一番外側の惑星が土星で、天王星、海王星、それから冥王星(たしか惑星ではなくなったらしいですが)はありません。
また、望遠鏡やいろんな天体グッズが欲しくなってしまいました。いくつになっても、天体は自分を子供にしてくれる、神秘的な対象です。
これはなんだかわかりますでしょうか。
これは、2002年にノーベル物理学賞を受賞された、小柴博士が考案した、「カミオカンデ」という観測施設の中にある「光電子倍増管」の模型です。カミオカンデとは、岐阜県神岡町の旧亜鉛鉱山の跡地を利用した実験施設で、宇宙から降り注ぐニュートリノがこの実験施設内にためられた水中の酸素の原子核と反応し、その反応により発生する微弱な光をこの装置が電気信号に変換することにより、ニュートリノを観測することができるのだそうです。
ノーベル賞を生んだ装置のキーデバイス、といったところでしょう。
ちなみに、カミオカンデには、この「光電子倍増管」が1000台設置されているそうです。
つぎに注目したのが、これ。
地球儀でも月面儀でもない、「火星儀」です。
相当本格的な望遠鏡を使っても赤い玉にしか見えない火星ですが、惑星探査機をたくさん飛ばした成果でしょう、地形が月面なみにわかっているのです。
月とおなじようにクレーターがたくさんのようですね。
でも、アラビア地方とか、パスツールとか、地域やクレーターの名前が決まっているようです。それが、日本語で!
こちらは別の地域です。
クリセ平原、クサンテ地方などの名前がついています。この火星儀、もし販売しているならぜひ欲しいです。
これを眺めながら、はるかかなたの火星に思いを浮かべることができるでしょう。
さて、この火星儀に興奮したあとは、天体の部屋の中央に鎮座している「太陽系」をチェックです。
残念ながら、私が訪ねたときは運転していませんでした。また、一番外側の惑星が土星で、天王星、海王星、それから冥王星(たしか惑星ではなくなったらしいですが)はありません。
また、望遠鏡やいろんな天体グッズが欲しくなってしまいました。いくつになっても、天体は自分を子供にしてくれる、神秘的な対象です。
火星儀、すごいですね。
こんなのが作られるほど、調査って進んでいたんですね。
主要スポットについた名前は、発見者の名前とか、そういうのにちなんでいるんでしょうかね?
by YAP (2008-09-24 07:57)
あっ、いいですね、ここ。
好奇心がバシバシ刺激されそうです。
火星儀、わたしも見てみたいなあ。
by ナツパパ (2008-09-24 08:34)
無酸素や重力の関係があって単純にはいかないでしょうが、暇つぶしに考えてみると。 火星までの平均距離を約78,000千kmとし、旅客機の巡航速度を1,000km/hと仮定すると、到着まではほぼ9年かかるという計算になります。この距離をマイル換算すれば49,000千マイル、それがCクラスだと61,250千マイル。往復できれば一生遊んで暮らせる?程のマイルが一発で手に入るけど...。
by きんちゃん (2008-09-24 09:37)
「火星儀」ってアイディアが面白いですね。こういう科学館は自分のの普段の生活とはまた違った専門性を垣間見られるので、脳みそが喜ぶのがわかります。
うちの空ももっと星が見えればなあ、と思います。
by bonheur (2008-09-24 10:49)
生きている間に行ける事は無いんでしょうが
火星の地名面白そうです。
無駄に知っている名前が無いか探しちゃいそうです。
by りゅう (2008-09-24 22:11)
私がスペースワールドの近くで行った博物館は、
「北九州市立 いのちのたび博物館」でした。
結構良かったですよ。また行ってみたい。
by トリバン (2008-09-24 22:32)
火星の探査って思ったより随分進んでいたのですね!
勉強になりました。
by Ballacki (2008-09-24 22:38)
あの、カミオカンデの本物があるのですね!目が釘付け。。大きな竪穴の壁にたくさん取り付けてあったものですよね? これを見るだけで価値がありあそう。。太陽系模型も精巧そうだぁ~。
by ぽりぽり (2008-09-26 15:03)
火星儀、、初めて知りました。様々な名前が地域につけられているなんて面白いですね。
太陽系、、、昔、水金地火木土天海冥、、だったのが海と冥が逆になったりしたんだなあ、などと思い出しました。(^^)
by うつぼ (2008-09-28 22:10)
>YAP さん
パスツールなど、フランス人の名前にちなんだものもあるようです。日本っぽい名前は見つけられませんでした。一方、彗星には日本人の名前がついているのがたくさんあるそうですね。
>ナツパパ さん
火星儀売ってないかと探してみましたら、一応販売されているようでした。値段がもう少し安ければ買っていたかも。
>きんちゃん さん
うーん、惑星旅行でマイルのことをお考えだとは参りました。
9年間なら、SQのA380のスイートクラスじゃなきゃイヤです(笑)。
>bonheur さん
休みの日はなるべく違ったことがやりたいですよね。涼しくなったし、新しいことを始めようという気持ちになります。
>りゅう さん
必要とされない知識だからおもしろいですよね。考えてみると、中学ですでに随分難しいことを勉強させられてきたものです。
>トリバン さん
その博物館全く知りませんでした。スペースワールドの近くのようですね。次の機会は行ってみたいと思います。
>Ballacki さん
中学生の頃に初めて米の探査機が火星地表の写真を撮影し、新聞一面トップニュースだったのを覚えています。火星人が居るかどうかはこれから調査との論調でした(笑)。
>ぽりぽり さん
この科学館にはこの光電管一つだけです。カミオカンデのなにが凄いのかよく理解していないのですが、光電管がミッシリならんだ様子は壮観ですね。
>うつぼ さん
おお、そういえば冥王星の方が中に入っているんでしたね。アメリカでは、冥王星を惑星に戻すべく、リベンジが計画されているそうですね。
皆様コメントありがとうございました。
by hideyuki2007y (2008-10-04 18:41)
ご無沙汰しております。
月球儀とか火星儀って売ってたかと思います^^
火星のあのピンクの空を思い出します!!
明石の天文科学館(?)に太陽系のモデルが有った様な気が?!
天文少年だった頃を思い出しますね^^
by モモパパ (2008-10-05 00:16)