リスボン旅行９ バルセロナ経由ウィーン着 [飛行機]
この週末は久しぶりに飛行機に乗ることもせず、ウィーン市内でのんびり散歩していました。
イースターマルクトが始まっていて、玉子やウサギの飾りが一杯です。ウィーンの森の近くに住んでいた頃には、リスをアパートの周りで見かけました。自然と緑が一杯で、いいところです。
＝＝＝＝
さて、リスボン三日目ですが、朝からウィーンへと戻ります。
私が宿泊したホテル、週末は朝食が7時半から開始とのことで、万が一のことを考え、ホテルでの朝食はあきらめ、タクシーで空港に向かいました。ホテルはリスボンの北西部（地下鉄のパルケParque駅近く）で、朝方で道が空いているせいか、運転手さん飛ばしました。時速１００ｋｍ近くでてました。空港までは15分ほどで、到着。配車料、荷物料を入れて9.25ユーロでした。チップも含め10ユーロを渡してさようなら。
結局空港に早く着きすぎてしまいましたので、チェックインしたあとは時間をもてあまし、空港のラウンジに居座ることに。
まだ朝早いので、空いています。
この空港には、"Lisbon Lounge"`と"Blue Lounge"があり、後者がオーストリア航空などスターアライアンス各社が契約しているところのようでした。
航空会社が運営しているラウンジではありませんが、飲物やおつまみは充実していました。
乾きもののほかに、おばちゃんがプリンや焼き菓子、サンドイッチなどを少しづつテーブルにおいていくのです。
飲物は冷蔵庫にビール、ソフトドリンク、ワインがたくさん。コーヒーはエスプレッソマシンがあり、旨いエスプレッソやカプチーノを飲むことができます。
度数が２０％くらいのポルトガル名物「ポートワイン」もおいてありましたが、朝から飲むのはやめておきました。
朝御飯を食べてなかったので、朝食セット風でいきました。
最近、個人的になぜか小幅ディレイの嵐ですが、今回もディレイの予感。自分が搭乗予定のバルセロナ行きＴＰ746便のみ、なかなかBoardingになりません。
ところが、焼き菓子などを追加でつまんでいる1分ほどの間に、表示が突然Final Callに替わってしまっていました。
菓子を口にほおり込んで、慌ててゲートまで走る羽目に。
（写真がブレブレですね。）
ゲートは長蛇の列でした。やれやれです。
この日のリスボンからバルセロナまでの便はオーストリア航空とＴＡＰポルトガル航空のコードシェア便で、運航はＴＡＰポルトガル航空でした。往きはルフトハンザでしたから、ＴＡＰは初めて搭乗します。
機材はエアバスA319。派手な塗装だと思われませんか。
シートは横に３－３の配置ですが、3席の真ん中のシートは子供しか座れそうに無い狭いもので、空き席になるようでした。
私の席は４Ａで、前から4番目で、たまたまビジネスクラス用の席になったみたいでした。ただし、４Ｃの席の人が大きなチェロのような楽器を持ち込んで真ん中の席に置いたので、結局、狭い思いをしました。
機内食は、サンドイッチと果物ミックスが箱に入れられて配られました。
サンドイッチの中身はサーモンです。冷たかったけれど、お味自体はまあまあです。
下の写真の、透明なプラスチックでできたものが機内食のパッケージに。
つまようじでもなく、お茶を混ぜるには小さすぎ。果たして何に使うものなのでしょうか。
一緒に配られる紙でできた濡れタオル。重宝しますが、匂いが独特でした。
機内誌の地図をみて、なるほどと思いました。
ポルトガル航空は欧州内と南米のブラジル中心に定期航路をもっていますが、極東を含むアジアにも定期便はありません。北米はニューヨークだけ。あとはアフリカ南部にぽつぽつと、元植民地中心に航路をもっているというわけです。ブラジルはポルトガルの元植民地であり、一時は王宮が疎開していた時期もあります。言語もポルトガル語です。
2時間弱で、イベリア半島の反対側、バルセロナ空港に到着しました。
しかし、このＴＰ746便は、マイレージクラブのマイルが加算されておらず、別途、事後登録をお願いすることになりました。飛行機のマイルって、予約時の登録とチェックイン時の確認をしても、数回に1回のペースで事後登録しなければいけません。なんとかならないものでしょうか。
バルセロナ空港はお店がたくさんあって楽しいところです。
サッカーのバルセロナのチームの店。ロナウジーニョなら私でもわかります（笑）
このほかにも、さすがスペインの商業の町らしく、見ていて楽しいお店がたくさんならんでいます。
ただ、飛行機模型を置いているお店は見当たりませんでした。今度はスパンエアのラウンジでワインでも飲もうかと。
ここは小さいですが、落ち着いた雰囲気のところです。結局30分位ここで新聞読んで、ゲートへ。
バルセロナからウィーンまでの飛行機はFokker100。
胴体後部のジェットエンジンが特徴的です。
機内食は、とてもあたたかいミートローフ。
これはおいしかったです。飲物は白ワインにしました。もう酔っても大丈夫。
バルセロナからウィーンまでは、途中、フランスのコートダジュール、アルプスを越えます。眼下には昨年末に訪ねたたニースが見えてきました。
その後、アルプスの山々、イタリアのドロミティ山塊上空を越えます。
面白いことに、併行して飛行する飛行機を発見。
この写真ではわかりづらいですが、タイ航空の飛行機のように見えます。欧州の空港を出発して、タイのバンコクに向かっているのでしょう。
ウィーンには明るいうちに到着。帰りは早いほうが、楽ではあります。
だらだら続けてしまいましたが、ポルトガル・リスボン旅行記はこれで終わりです。
このあとは、コペンハーゲンに行ったときのことをご報告する予定です。
（リスボン旅行 了）
イースターマルクトが始まっていて、玉子やウサギの飾りが一杯です。ウィーンの森の近くに住んでいた頃には、リスをアパートの周りで見かけました。自然と緑が一杯で、いいところです。
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さて、リスボン三日目ですが、朝からウィーンへと戻ります。
私が宿泊したホテル、週末は朝食が7時半から開始とのことで、万が一のことを考え、ホテルでの朝食はあきらめ、タクシーで空港に向かいました。ホテルはリスボンの北西部（地下鉄のパルケParque駅近く）で、朝方で道が空いているせいか、運転手さん飛ばしました。時速１００ｋｍ近くでてました。空港までは15分ほどで、到着。配車料、荷物料を入れて9.25ユーロでした。チップも含め10ユーロを渡してさようなら。
結局空港に早く着きすぎてしまいましたので、チェックインしたあとは時間をもてあまし、空港のラウンジに居座ることに。
まだ朝早いので、空いています。
この空港には、"Lisbon Lounge"`と"Blue Lounge"があり、後者がオーストリア航空などスターアライアンス各社が契約しているところのようでした。
航空会社が運営しているラウンジではありませんが、飲物やおつまみは充実していました。
乾きもののほかに、おばちゃんがプリンや焼き菓子、サンドイッチなどを少しづつテーブルにおいていくのです。
飲物は冷蔵庫にビール、ソフトドリンク、ワインがたくさん。コーヒーはエスプレッソマシンがあり、旨いエスプレッソやカプチーノを飲むことができます。
度数が２０％くらいのポルトガル名物「ポートワイン」もおいてありましたが、朝から飲むのはやめておきました。
朝御飯を食べてなかったので、朝食セット風でいきました。
最近、個人的になぜか小幅ディレイの嵐ですが、今回もディレイの予感。自分が搭乗予定のバルセロナ行きＴＰ746便のみ、なかなかBoardingになりません。
ところが、焼き菓子などを追加でつまんでいる1分ほどの間に、表示が突然Final Callに替わってしまっていました。
菓子を口にほおり込んで、慌ててゲートまで走る羽目に。
（写真がブレブレですね。）
ゲートは長蛇の列でした。やれやれです。
この日のリスボンからバルセロナまでの便はオーストリア航空とＴＡＰポルトガル航空のコードシェア便で、運航はＴＡＰポルトガル航空でした。往きはルフトハンザでしたから、ＴＡＰは初めて搭乗します。
機材はエアバスA319。派手な塗装だと思われませんか。
シートは横に３－３の配置ですが、3席の真ん中のシートは子供しか座れそうに無い狭いもので、空き席になるようでした。
私の席は４Ａで、前から4番目で、たまたまビジネスクラス用の席になったみたいでした。ただし、４Ｃの席の人が大きなチェロのような楽器を持ち込んで真ん中の席に置いたので、結局、狭い思いをしました。
機内食は、サンドイッチと果物ミックスが箱に入れられて配られました。
サンドイッチの中身はサーモンです。冷たかったけれど、お味自体はまあまあです。
下の写真の、透明なプラスチックでできたものが機内食のパッケージに。
つまようじでもなく、お茶を混ぜるには小さすぎ。果たして何に使うものなのでしょうか。
一緒に配られる紙でできた濡れタオル。重宝しますが、匂いが独特でした。
機内誌の地図をみて、なるほどと思いました。
ポルトガル航空は欧州内と南米のブラジル中心に定期航路をもっていますが、極東を含むアジアにも定期便はありません。北米はニューヨークだけ。あとはアフリカ南部にぽつぽつと、元植民地中心に航路をもっているというわけです。ブラジルはポルトガルの元植民地であり、一時は王宮が疎開していた時期もあります。言語もポルトガル語です。
2時間弱で、イベリア半島の反対側、バルセロナ空港に到着しました。
しかし、このＴＰ746便は、マイレージクラブのマイルが加算されておらず、別途、事後登録をお願いすることになりました。飛行機のマイルって、予約時の登録とチェックイン時の確認をしても、数回に1回のペースで事後登録しなければいけません。なんとかならないものでしょうか。
バルセロナ空港はお店がたくさんあって楽しいところです。
サッカーのバルセロナのチームの店。ロナウジーニョなら私でもわかります（笑）
このほかにも、さすがスペインの商業の町らしく、見ていて楽しいお店がたくさんならんでいます。
ただ、飛行機模型を置いているお店は見当たりませんでした。今度はスパンエアのラウンジでワインでも飲もうかと。
ここは小さいですが、落ち着いた雰囲気のところです。結局30分位ここで新聞読んで、ゲートへ。
バルセロナからウィーンまでの飛行機はFokker100。
胴体後部のジェットエンジンが特徴的です。
機内食は、とてもあたたかいミートローフ。
これはおいしかったです。飲物は白ワインにしました。もう酔っても大丈夫。
バルセロナからウィーンまでは、途中、フランスのコートダジュール、アルプスを越えます。眼下には昨年末に訪ねたたニースが見えてきました。
その後、アルプスの山々、イタリアのドロミティ山塊上空を越えます。
面白いことに、併行して飛行する飛行機を発見。
この写真ではわかりづらいですが、タイ航空の飛行機のように見えます。欧州の空港を出発して、タイのバンコクに向かっているのでしょう。
ウィーンには明るいうちに到着。帰りは早いほうが、楽ではあります。
だらだら続けてしまいましたが、ポルトガル・リスボン旅行記はこれで終わりです。
このあとは、コペンハーゲンに行ったときのことをご報告する予定です。
（リスボン旅行 了）
近距離便で温かい機内食とは、ありがたいですね。
おいしそうですし。
バルセロナのSpanairラウンジは、私も利用したことがあります。
hideyuki2007yさんの写真を見て、意外とおぼえているもんだと思いました。
by YAP (2008-03-09 09:56)
そろそろお昼・・・
おなかがすいてきましたわ。
by めぎ (2008-03-09 19:42)
私もそんなふうにヨーロッパを旅行してみたいで~す。
by SpeedBird (2008-03-09 22:44)
今、ウィーン空港ターミナルAのラウンジからです。
良い天気に恵まれ、市内散策してきました。たった1年来なかっただけですが、ウィーンも、特に空港はビッグバン的に変わっている様です。もう、私の住んでいた時代は、遙か昔の様な気になってしまいました。
by きんちゃん (2008-03-09 23:11)
コメント＆nice!ありがとうございます。
>YAP さん
チェックインカウンターでは列にうんざりしていることが多いですが、いったんセキュリティエリアに入ってしまうと開放されるので、気持ちの良い空港ラウンジはありがたいです。
>めぎ さん
私の場合は深夜にブログを拝見することが多いので、夜中におなかが空いて困ること多しです。
>SpeedBird さん
時差調整が必要ないのと、計画的に休暇が取れるのが良いです。事前に安い航空券を購入できますから。新規参入の格安航空会社が多く、競合路線だとOSでもたいてい100ユーロで往復できてしまいます。（リスボンは違いますが。）
>きんちゃん さん
また、非シェンゲン国ですか。お疲れ様です。ウィーン滞在お天気がよくてよかったですね。私もウィーン観光していました。シュベヒアート空港ですが、現ターミナルとはデザインが全く異なる、モノリスのような新ターミナルがすでにできていますね。2008年中にオープンと聞いています。
by hideyuki2007y (2008-03-10 18:03)
先日はコメント頂きありがとうございました。
コペンハーゲンの記事も楽しみにしています。イースターでしょうか?
by mzy (2008-03-11 09:14)
アルプスのいい眺めですね！
プラスティックのスティックはやっぱりコーヒーを混ぜるのでは？？？
by Jalana (2008-03-11 21:25)
コメントありがとうございます。
>mzy さん
お越しいただきありがとうございます。ウィーンはそろそろイースターで学校・職場とも休みになる（取る）人が多いです。ブタペストの記事の続きも楽しみにしております。
>Jalana さん
空から見るアルプス大好きです。スティックは小さすぎてやけどしそうですが、、、飛行機の中だから省資源なんでしょう（笑）。
by hideyuki2007y (2008-03-12 17:21)