ヨコスカサマーフェスタ2009 その２ [旅行]
海上自衛隊横須賀基地の一般公開のつづきです。
埠頭に向かって歩いています。
これらが一般公開のメイン展示。
左から、護衛艦おおなみ、護衛艦むらさめ、砕氷艦しらせ、そして、一番右は米軍の艦船だったと記憶しています。米軍の艦はお祭りならではでしょう。
護衛艦などは乗船できました。これは後ほどご紹介します。
我々はこの艦船を横目に、隣の埠頭に向かいます。
潜水艦たかしおの内部見学の事前の抽選に当選していたので、そちらを優先して見学します。
潜水艦に乗船するには、事前に申し込んでおくのが必須で、さらに、当日、身分証明書（免許証）の確認と、携帯電話やカメラを係の人に預ける必要がありました。艦の内部は磁気が生じていて、故障すると良くないからだと説明されました。
小さなマンホールのような乗り込み口からハシゴを降りて、見学しました。内部も狭くて私のような太い人間には向いていない（笑）乗り物だと思いました。
この見学では、数人のグループに１名の”たかしお”の乗組員が案内・説明してくれました。潜水艦の任務は休みが採りにくく、１ヶ月以上休みが無いこともあるそうで、私たちを案内してくれた方も、選りすぐりの潜水艦乗組員、精悍な若者でしたが、長い間子どもに会っていないとぼやいていました。
説明で興味深い点がいくつかありました。
・音響探知されるのを防ぐため、艦の表面はゴムが貼付けてある。
・魚雷管の隣で寝ている。
・何メートルの深さまで潜水できるかは秘密（質問したら笑われてしまいました。）
・エンジンはディーゼル。一旦発電機を廻して充電器に電力を貯め、電池でモーター、プロペラを廻すハイブリッド。（だから、エコだと説明してましたが、ちょっと違うような（笑）。）
・潜水艦全体は三菱重工神戸造船所製、エンジンはカワサキ製。艦全体の価格は500億円。
本物の潜望鏡も覗かせていただきました。思ったよりよく見える望遠鏡で、なんと、ニコン製でした。
乗船前のチェックや説明などを含めて30分以上潜水艦の見学をしました。なんて贅沢。ちなみに、乗組員の人たちは横須賀基地に入港してから一般公開の対象になったことを知らされたようで、私たち見学者達に「インターネットで当たったそうですね。」とか、「なんで俺たちが見学の対象なのか分かりません（笑）。」などとこぼしていました。
潜水艦の見学以外にも、目玉になるアトラクション？が多く、海上自衛隊音楽隊の演奏や、ゴムボートによる基地見学ツアーなどが用意されていました。
こんなゴムボートで港内を周遊するようでした。
護衛艦の直ぐちかくまで近づいていました。
このほかにも、装甲車での記念撮影や、
自衛隊の活躍の様子のビデオ上映と入隊案内など、もう出血大サービスでした。
次に護衛艦の見学をします。
（つづく）
埠頭に向かって歩いています。
これらが一般公開のメイン展示。
左から、護衛艦おおなみ、護衛艦むらさめ、砕氷艦しらせ、そして、一番右は米軍の艦船だったと記憶しています。米軍の艦はお祭りならではでしょう。
護衛艦などは乗船できました。これは後ほどご紹介します。
我々はこの艦船を横目に、隣の埠頭に向かいます。
潜水艦たかしおの内部見学の事前の抽選に当選していたので、そちらを優先して見学します。
潜水艦に乗船するには、事前に申し込んでおくのが必須で、さらに、当日、身分証明書（免許証）の確認と、携帯電話やカメラを係の人に預ける必要がありました。艦の内部は磁気が生じていて、故障すると良くないからだと説明されました。
小さなマンホールのような乗り込み口からハシゴを降りて、見学しました。内部も狭くて私のような太い人間には向いていない（笑）乗り物だと思いました。
この見学では、数人のグループに１名の”たかしお”の乗組員が案内・説明してくれました。潜水艦の任務は休みが採りにくく、１ヶ月以上休みが無いこともあるそうで、私たちを案内してくれた方も、選りすぐりの潜水艦乗組員、精悍な若者でしたが、長い間子どもに会っていないとぼやいていました。
説明で興味深い点がいくつかありました。
・音響探知されるのを防ぐため、艦の表面はゴムが貼付けてある。
・魚雷管の隣で寝ている。
・何メートルの深さまで潜水できるかは秘密（質問したら笑われてしまいました。）
・エンジンはディーゼル。一旦発電機を廻して充電器に電力を貯め、電池でモーター、プロペラを廻すハイブリッド。（だから、エコだと説明してましたが、ちょっと違うような（笑）。）
・潜水艦全体は三菱重工神戸造船所製、エンジンはカワサキ製。艦全体の価格は500億円。
本物の潜望鏡も覗かせていただきました。思ったよりよく見える望遠鏡で、なんと、ニコン製でした。
乗船前のチェックや説明などを含めて30分以上潜水艦の見学をしました。なんて贅沢。ちなみに、乗組員の人たちは横須賀基地に入港してから一般公開の対象になったことを知らされたようで、私たち見学者達に「インターネットで当たったそうですね。」とか、「なんで俺たちが見学の対象なのか分かりません（笑）。」などとこぼしていました。
潜水艦の見学以外にも、目玉になるアトラクション？が多く、海上自衛隊音楽隊の演奏や、ゴムボートによる基地見学ツアーなどが用意されていました。
こんなゴムボートで港内を周遊するようでした。
護衛艦の直ぐちかくまで近づいていました。
このほかにも、装甲車での記念撮影や、
自衛隊の活躍の様子のビデオ上映と入隊案内など、もう出血大サービスでした。
次に護衛艦の見学をします。
（つづく）
潜水艦には一度のってみたいですね〜＾＾
あの、「なだしお」ではなく「たかしお」なんですね＾＾;
by モモパパ (2009-08-21 00:17)
潜水中のエンジンの吸気排気はどうしているんでしょう?
排気はブクブクと水の中でも出せそうな気がしますが、吸気はどうしようもない気がします。
それでも潜って進むわけですから、なんとかしてるんでしょうけど。
by YAP (2009-08-21 07:58)
海自も相当力が入っていますねえ。
機密の固まりみたいな潜水艦まで見せちゃうんですから。
わたしも太めですが、ぜひはいってみたかったなあ。
そういえば、海自の潜水艦て静かなことでは世界のトップクラスとか。
水中ではバッテリーで動かしているので、米海軍の原潜も探知出来ない、
って聞いたことありますよ。
by ナツパパ (2009-08-21 09:05)
好きな人にはたまらんでしょうね。ジオグラフィックチャンネルで見るのとはちょっと違う。一度でいいから中に入ってみたいと思いますが、太いとダメ!?
by きんちゃん (2009-08-21 09:38)
うはぁ潜水艦ですか!乗ってみたいですぅ・・・
しらせは叔父が南極に行ったとき
晴海で乗せてもらったんで・・・
by かつぽん (2009-08-21 14:27)
砕氷艦、、、色々あるんですね。
潜水艦が５００億円！というだけでただただビックリですが、
それだけ機密がいっぱいなんでしょうね。(^_^;)
by うつぼ (2009-08-22 12:02)