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モルト・ドレッシング(実践編) [靴・鞄・革]

スコッチグレイン、ベガノのモルトドレッシングに挑戦しました。

まず、先日、ヒロカワ製靴の工場から持ち帰ったままの状態から。
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すでに「社長モルトドレッシング」なので、結構ピカピカです。
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ソールも新品の革底はきれいで滑らか。
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ヒロカワ製靴と匠の刻印が。
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これから自分流で手入れです。
油性クリームだけでなく、乳化性クリームで革に栄養を与えるのがポイント。
しかし、結果的にブラウン色を加えることになります。
一番靴の色に近かった、ダークブラウンのモプレイの乳化性クリームを塗って、ストッキングで拭き取ります。
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次に、ブラウンのキウイクリーム。
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社長は黒のキウイで良いとのことでしたが、私はとりあえずブラウンを使用します。
そして、モルトドレシンング。ダルモアは近くのスーパーでは売ってませんでした。今回はシングルモルトウイスキーのグレンフィディック12年を驕ります。
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少量のキウイと少量のモルトを交互に塗り込みます。
こんな感じになりました。
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つま先はこんな感じ(あとで確認したらボケてました)。
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色合いが少し明るくなったような気がします。
それはそれで良いです。

これから少しずつ履いて慣らしていきたいと思います。もちろん、晴れの日、降水確率0%の日に。

==8月29日追記==

モルトドレッシングの更に詳しい方法が写真付きでスコッチグレインのオフィシャルページに紹介されていました。俳優の中村讓さんが登場し、すごく分かりやすいです。
http://www.scotchgrain.co.jp/malt/
これによると、ウイスキーは「お好きなウイスキー」で良いようですが、「できれば、シングル・モルト」とあります。折角のお手入れですから、これからも、シングル・モルトにこだわってみようと思います。
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コメント 4

YAP

あの丁寧な職人さんに作られた靴なので、歩きやすいんでしょうね。
モルトドレッシングでの色艶もいい輝きですね。
by YAP (2009-08-26 08:15) 

ナツパパ

使い込んでいったら手放せなくなりそうですね。
これは手間をかける価値のある靴だなあ。
29日の西武、行こうと思っています。
by ナツパパ (2009-08-26 15:31) 

hideyuki2007y

>YAP さん

ちょっとやり過ぎた感はあります。光らせるのはつま先だけでも良さそうです。ウイスキーをつけ過ぎないよう(笑)気をつけながら磨いています。このベガノはこのタイプの靴ではじめてのブラウン。お手入れも特に楽しくなってしまいました。

>ナツパパ さん

グッドイヤーウェルテッド製法の靴は底の交換ができるので、甲革を手入れしながら大事に使ってあげれば、長い間愛用できるとのことです。履き心地のよい靴が見つかるといいですね。そんな靴がみつかれば、お手入れも自然と熱が入ってしまいますよ(笑)。

自己満足の記事に温かいコメントをいただきありがとうございます。
by hideyuki2007y (2009-08-26 23:59) 

モモパパ

グレンフィディックを奢りましたか〜^^
私のヒロカワの靴、結局3足買って10年は持ちましたね^^
キタロー(キルト・タッセル・ローファーを切り替える)シューズってのも持ってました。
by モモパパ (2009-08-27 00:41) 

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