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長野旅行 3 松本城 [旅行]

長野旅行の二日目は、JR長野駅近くでレンタカーを借りて、松本市に向かいました。


まず訪ねたのが松本城。


お堀がりっぱなお城ですね。


連休中とあって、お城観光に沢山の人が訪ねていました。天守閣の一番上に登るだけでも1時間以上かかったかも?とにかく待ち時間が長い!
(写真は、天守閣の上層階からみた入場のための待ち行列です。)

お城の中はほとんとハシゴかと思われるような急な階段や細い通路が多く、年配の方や小さな子ども連れにはやや厳しいところかもしれません。有名なお城ですが、これは意外でした。


そして、お城を出たところで、長野名産のお蕎麦の昼ご飯。美味しかった!
量的にはもう少し食べられそうでしたが、どうせおやつを食べながら移動するだろうからと、ざるそば一人前にしておきました。

(つづく)
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長野旅行 2 善光寺参拝 [旅行]

長野では善光寺を訪問しようと最初から決めていました。
JR長野駅からバスか徒歩でも良かったのですが、折角なので長野電鉄に乗車。


信州中野行の各駅停車です。長野電鉄の長野駅は地下ホーム。かなり古い駅でした。地下ホームの私鉄のターミナル駅は新宿を思い出しますが、規模が小さいながらも、この長野電鉄も頑張っています。


160円きっぷで善光寺の最寄り駅「善光寺下」まで行きます。


車内にはこんな広告が。
電車缶。どうやら七味唐辛子の特別ラッピングバージョンの様です。


善光寺下で下車。自動改札機ではなく、有人改札です。昔はどこもこうでした。


ここも地下ホーム。長野電鉄頑張ってます。


善光寺下駅から徒歩10分程度で、善光寺参道に到着。ここは仁王門です。


仲見世通りを歩き、案内所などを通り過ぎてから、山門に到着。


参道の途中には牛の像が大切に飾ってあります。「牛に引かれて善光寺参り」この文句は「一生に一度は善光寺参り」と同じように人々に語られているそうです。角に布を引っ掛けていった牛を追いかけてきたら、善光寺まで連れてこられたというお話。この話は江戸時代に、善光寺信仰の広まりと共に全国に知られるまでになったそうです。


国宝の善光寺本堂です。江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝になっています。
オススメは本道の内陣の参拝です。ご本尊の阿弥陀如来は日本最古の仏像とのこと。それから、お戒壇(かいだん)めぐりと言う、真っ暗ななかで極楽の錠前を探り当てるという道場もなかなかでした。


本堂を参拝した後は、おみくじで楽しんでいました。


帰りの仲見世では、ソバアイスを戴きました。


JR長野駅までこのような参道が続きます。


参道沿いの郵便局もいい感じ。


途中、長野オリンピックの記念モニュメントがありました。


この日の宿泊は、ホテルナガノアベニュー。畳のスペースと板の間のスペースがあって、大人2人に子ども(中学生ですが)1人で宿泊するのに十分なスペース。大浴場・サウナも男女完備で、快適なビジネスホテル風の宿でした。

(つづく)
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長野旅行 1 長野新幹線 [旅行]

4月、5月のいわゆるGWに家族で長野に出かけました。


JR大宮駅の新幹線コンコースには、新しい新幹線車両E5系とE6系の模型が展示されていました。東北新幹線の車両ではなかったかと思います。この車両に乗るのはまだお預けです。


大宮駅の駅弁の売り上げは良いらしいです。このように、沢山の種類のお弁当が所狭しと陳列されています。私も車内で駅弁を食べるのが大好きです。これが列車旅の楽しみの一つかも。


飲み物もさまざまです。ちょっとボケていますが、上の写真の真ん中辺りに、E5系、E6系の車両のデザインと同じボトルのものがありました。


長野新幹線が入線します。これまで、東北・上越新幹線は経験ありましたが、長野新幹線はこれが初めて。


なぜかこの日は深川めしが食べたくて、、、


この穴子とアサリご飯が良くあいます。


そして1時間20分程度で長野駅に到着。速いです。途中、軽井沢駅などにも停車しますが、こんなに近かった?という感じ。

(つづく)

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JALグローバルクラブのタグが届きました [飛行機]

先日、日本航空からグローバルクラブのネーム・タグが届きました。


左の箱はタグが入っていた箱。結構高級感がありました。
一緒にグローバルクラブの案内とホテルのラウンジ?の説明書が入っていました。

しかし、このネームタグはもったいなくて、かばんやトランクには付けられないでいます。以前もらった全日空のものを付けて、JALに乗っけています。

福岡空港で保安検査場がJGC会員専用のところが使えるようになりました。2012年3月末に新しく設置されたようですが、これは便利です。いままではファーストクラス・ワンワールドエメラルド用の入口だけが別でしたが、そこまででなくても、セキュリティーチェックは専用ラインで受けられるようになりました。
タグ:JGC JAL
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長崎旅行 7 平和公園 [旅行]

長崎原爆資料館の後、徒歩で浦上天主堂に向かいました。


原爆資料館で展示してあった、大破した教会です。いまはこのように奇麗に再建されています。


浦上天主堂からだと丁度平和祈念像の裏手から入ることになってしまったのですが、平和公園のシンボルです。上に挙げた手は原爆の脅威を表し、水平に伸ばした手は世界平和を表しています。


原爆の恐ろしさ、戦争の怖さは、風化させてはいけないものです。

平和公園を後に、福岡まで戻ることにしました。


さて、平和公園からJR長崎駅までの間は、路面電車でたまたま運転席の真後ろの席に。乗り鉄状態で運転の様子を見せてもらいました。


長崎駅前で路面電車を降りて、歩道橋の上から乗って来た電車を振り返ったところです。
長崎市内中心部は路面電車でかなりのところを回れます。丸一日市内観光をするならばその都度料金を払う(1回120円)よりも、一日券を利用した方がお得でしょう。


これも有名ですけど、長崎の街は坂が多いです。JR長崎駅の改札前から見渡しても、直ぐちかくまで山が迫っていて、建物が所狭しと立ち並んでいます。坂を上る時はタクシー等を活用するのも賢いかもしれません。


福岡・博多駅まで利用する特急かもめ36号。行きの白色の車両とは正反対の、黒基調の車両。787なんて車両の番号が書いてあります。


日帰りの旅は、帰りの交通機関に搭乗すると、ああ疲れた、となります。


車内ではちょっと早めの夕食。駅弁の角煮弁当です。


最後は長崎ではないですが、博多駅で見かけた特急。湯布院の森号だそうです。素敵な列車ですね。いつかこの列車にも乗って旅をしたいと思いました。

長崎旅行の記事はこれで終わります。
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長崎旅行 6 長崎原爆資料館 [旅行]

まだ続けています、長崎旅行の記録。今回は、眼鏡橋を後にして、長崎原爆資料館を訪問したときのことです。


私は九州出身なので子どもの頃に長崎にも何回か連れて行ってもらったのですが、ここを訪ねた記憶がありません。


(上の写真は長崎観光のマスコットの様です。入口に飾ってありました。)
資料によると、長崎原爆資料館は、長崎市の原爆被爆50周年記念事業の一つとして、1996年(平成8年)4月にそれまで被爆資料を展示していた長崎国際文化会館を立て替えて開館したとのこと。


入口から、らせん状のスロープを降りて、地下二階の展示室まで行きます。立派な建物です。


展示は1945年8月9日の、原爆投下前の様子の説明から始まります。


原爆に夜被害を示す浦上天主堂の惨状などの展示です。
爆心地に近く、神父・信徒達は全員犠牲になったとのこと。


長崎に原爆が投下されるまでの経過を説明する展示では、投下候補地として、いまの北九州市などに投下される計画が展示されていました。
(上の写真は長崎に投下された原爆ファットマンの実物大模型です。)

この資料館には、外国の方の訪問が多いのが特徴でした。西洋系、アジア系を問わず、原爆被害に対する各国の人々の関心が高いのかと思います。この原爆模型前でも多くの外国人と思われる方がシャッターを切っていました。


被爆した長崎の街の惨状を表す展示の一部です。これはお金(硬貨)の金属が熱線で溶けてしまったものです。これ以外にも、原爆の火球、熱線、爆風、火災、放射線によって街と人々は壮絶な被害を受けました。他にも展示があるのですが、このくらいにしておきます。


長崎に投下された原爆だけでなく、現在の核兵器開発に警鐘をならす展示です。


アメリカ、ロシアを筆頭に、いまでも幾つかの国が核弾頭を保有している様子を模型で表しています。


すでに幾つかは核実験などで使用されています。(実戦では広島と長崎だけです。)


展示館を出る際に、世界の平和を願う折り鶴が展示されているのに気付きました。


冷戦は終わったのですが、いまでも核兵器開発を続けている国があります。どうか、それらが使用される心配の無い世界がやってくることを願います。

こちらの資料館では、入口で子供用の「学習ハンドブック」が貰えます。14ページの冊子ですが、とても勉強になります。訪ねられたら是非入手されることをお勧めします。

(つづく)


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